[楽典]音程・上級編
皆さん、こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOL 講師の麗美英梨です🙇♀️
今回は、前回の続きで楽典の「音程」(応用編)についてやっていきたいと思います。
これまでの「音程」についてはコチラ👇
初級
[楽典]音程・初級編中級
[楽典]音程・中級編Augmented(増音程)・diminished(減音程)
Augmented(増音程)・diminished(減音程)とは、「Major(長音程)」「Minor(短音程)」「Perfect(完全音程)」のインターバルが、さらに半音増減した場合に使われる呼び方です。
例1:Perfect(完全音程)→Augmented(増音程)
Perfect 4th(完全4度) → Augmented 4th、aug4(増4度)
例2:Perfect(完全音程)→Diminished(減音程)
Perfect 5th(完全5度) → Diminished 5th、dim5(減5度)
例3:Major(長音程)→Augmented(増音程)
Major 2nd(長2度) → Augmented 2nd(増2度)
例4:Minor(短音程)→Diminished(減音程)
Minor 7th(短7度) →Diminished 7th(減7度)
相関図
●完全音程
→1・4・5・8度
〇長短音程
→2・3・6・7度
★増・減音程
→完全音程・長短音程よりも、広くなったり狭くなったりする場合
まとめ
音程は理解できるまでは難しいと感じるかもしれません。
暗記しようとするのではなく、考え方を覚えることが大切です!
相関図を見ながら実際に鍵盤で音をおさえて、響きを確認しながら音程を勉強することが一番早く理解できると思います。
鍵盤が手元にない方は、鍵盤の画像を見たり、鍵盤の絵を書いて確認することが大切です。
音程を知っているだけで、楽譜も歌も演奏もどんどん分かりやすくなってきて、音楽の全体像が見えてきます。
学ぶ価値は十分にあるので、是非覚える!よりは知るところからまずははじめてみてください🎶
それではまた( ´ ▽ ` )ノ