人前で緊張しなくなるスゴイ方法 〜話し方篇〜

高橋 律子 ボーカルコース、話し方コース 人前で緊張しなくなるスゴイ方法 〜話し方篇〜 ” 皆さん、こんにちは♪♪
DECO MUSIC SCHOOL、ボーカルコース、プロボーカルコース、
話し方コースを担当しています講師の高橋律子です。

早いもので11月となりました。

今年は夏がとても暑く、その暑さを10月末まで引きずっていましたね。
いよいよ、肌寒い秋🍁の到来ですね💚
私は秋が大好きなので、本当にわくわくしています!!

さて、秋といえば、結婚式!!

日本では、6月の結婚式が多いと思われていますが、 実は、秋にお式をあげるカップルは、 ダントツ多いのです。

本日は、結婚式のMCのお話、、、と思いましたが、 実は先日、生徒さまがご自身のビジネスシーンにて、 MC、プレゼンをされるということで、 レッスンをさせてもらいました。

滑舌練習もさることながら、 何を意識して話をしたら良いのか、 そんなことをお話ししていました。

私は現在、某企業に属しナレーションのお仕事にも携わらせていただいております。
また、過去、日本橋での会社員時代企画〜運営までもやらせていただいておりましたので、 ビジネスシーンでのMCからプレゼンまでは、 一通りこなしてきました。

そんな場所場所で培わせてもらった知恵を、 話し方の観点から、 プレゼントにも役立つ、 『人前で緊張しなくなるスゴイ方法 〜話し方篇〜』と題し、綴ってみようと思います。

私作成のインスタ写真もお楽しみください😄

それでは、行ってみましょう!

目的を意識する

人は大勢から見られている ということに意識を 向けることで、 緊張が始まります。

だからこそ、 目的を思い出すことが大切です。 『 伝える』に意識を向けてみてください。

今日、私がここに立つ目的は何か。 この会を滞りなく進行すること。

プレゼンであれば、 その内容を的確に伝えること。

まずはその目的意識が、とても大切です。

練習&イメージトレーニングをする

緊張してしまう原因が、 練習不足や 準備不足からくる不安なのであれば 、 それを補っていくしかありません。

台本を覚えていないなら、覚えられるまで、練習を重ねましょう。 つらつらと言えるようになれば緊張も減っていきます。

また本番に近い環境を作り、 練習を繰り返してください。

私は以前、日本橋の街作りの成果を企業様に伝えるといった趣旨の、 ナレーションアテンドをしていた時期がありました。

本番までの練習として、 家の中を日本橋の街に準え、 独り言を言いまくり練習を重ねました。

また、実際の現場でのリハーサルはもちろんなのですが、 例えば、控室でも、 立ち位置から、手で指し示す方向などを、 何度も何度もイメトレしながら練習を重ねました。

また、共に働いていた先輩は、 A4用紙、10ページびっしりのシナリオを、 なんと1日で覚えてこられました。 あまりに驚き、 「どこで覚えましたか?」とお聞きすると、 お風呂の中へも台本を持ち込み、 また、音読だけでなく、ノートに書いて覚えたとも仰っておりました。

そしてVIPクラスのお客様を完璧にアテンドされていた先輩に、 本当に心から脱帽したのを覚えています。

話は戻りますが、 このようにプレゼンやMCをされる際には、 本番前に一度、会場へ出向き、 その場所で声を出し練習をしてみて、 目線をどこに向けるかなども確認しておくと良いでしょう。

また、マイクが何本あるか、当日のPAは入るか、など、 確認をしておくと、より集中して臨めます。

本番の前日はしっかり寝る。

本番まで、沢山声帯を使い練習してきました。
声帯は筋肉ですので、声帯を休めることで機能の回復を助けます。

前夜は、特にしっかりと 眠りにつき、 万全の状態で当日の本番を迎えてください。

本番前にストレッチ

いよいよ当日。
本番を前に、緊張してくると思います。

まずは、肩をぐっと上げてから下に脱力をすることを、 何度も繰り返してみてください。
首回りの筋肉の緊張を取ることができます 。

二つ目はゆっくりと首を回すこと。

そして、早めに緊張を解くためにも、 ゆっくり長く吐くことに意識を向け、腹式呼吸をしてみましょう。

鼻で吸い、口で長く吐いてみましょう。

四つ目は、ミッキーの声を作り、 小さな声で発声してみてください。 この目的は、軟口蓋をあげることです。
仮声帯をリラックスさせる働きがあります。

そして一番大事なことは、
『今持っている最善をくっつくせば OK』
というマインドで臨んでいきましょう。

1センテンス、1 パーソン

上記の『練習&イメージトレーニングをする』の箇所で、 目線をどこに向けるかということについて 触れましたが、 目の前に人がいる時には、その人に向けて伝えていくということが、 とても大切です。

1センテンス、1 パーソンとは、 『一つのセンテンスを言うたび、1人の人に伝える』 このことを、意識して話を進めてみてください。

人というのは、3秒から5秒 目が合うと、 自分自身に語りかけてくれているという心理が働くと言われています。

その心理を利用し、プレゼンをする時でも 、 1センテンス毎に1人の方に視線を絞り話をしていきましょう。

忘れないで欲しいのは、 『伝える』を意識していくことです。





いかがでしたか??

私のレッスンでは 滑舌練習はもちろんですが 、 私が 今まで プレゼンテーションや、 MC 業を通して学んだ 知恵を、 生徒さんに分かち合っています。

歌のステージとはまた違う、 ビジネスシーンでの 一幕から、 結婚式場での リラックスした 空間 など、 その時その時に合った 話し方のコツを お伝えしています。

是非 レッスンにてお会いできることを楽しみにしています。




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