丹田を簡単に意識する方法

こんにちは!
東京、立川市の音楽スクール
《DECO MUSIC SCHOOL》
ミュージカルコース担当の迫田です♪

今回は、
歌を歌う時に気をつけたい「丹田」 への意識と使い方について解説していきます!

そもそも丹田って何?



丹田とは体の中にあるツボで、 おへそから指3本分くらい下の位置にあるものです。

また、体の表面にあるものではなく 体の前面から内部へ5cmほど入ったところにあります。

深く呼吸をして息を吐いていく時、 少し硬さを感じるところでもあります。 自分の丹田の場所はどこなのか、 これを読んでいる皆さん、深く呼吸してチェックしてみましょう!

丹田を意識するとどんな効果があるの?

普通に呼吸を行うよりも、丹田を意識しながら呼吸した方が 呼吸の安定感がアップします。

また、歌の安定感にも繋がっていきます。 声が揺れにくくなり、音程が決まりやすくなり さまざまな表現を使うことが可能になる、 「歌う人なら絶対に押さえておきたいツボ」なのです!

今度は、 さきほどやった深い呼吸を繰り返しながら、 「うーーーーー」 「あーーーーーーー」 と、うめくように少しずつ声を出してみましょう。

大きな声でなくても大丈夫。

自分の出している呼吸(呼気)が流れていくのを感じながら、 「声を出している時に丹田の存在を意識できている」という状態に慣れていきましょう。

息をする時は丹田にかかる力を緩めるようにリラックスして続けてみてください。

このエクササイズの効果



丹田を意識することで、呼吸が深くなり 腹式呼吸が安定してできるようになります!

腹式呼吸で歌うと、 喉に負担をかけず、安定した声量が出せるようになり 長時間歌っても疲れにくくなります。

曲を歌うときに丹田を意識する方法

発声練習の時は上手く出来ても、 曲を歌う時に意識することができず ついつい呼吸が浅くなってしまう…

そんな人は この姿勢を試してみてください!

①両腕を耳につけるように、まっすぐ上に上げる

②立っている状態から、少しだけ膝を曲げる
(このとき上半身はまっすぐのまま)

③かかとを少し上げる

④この状態で歌う。

歌うときに、膝でリズムを取るようなイメージで膝を曲げる。
完全に伸ばすのではなく、深い曲がりと浅い曲がりを行き来する。

この姿勢で、曲のフレーズを歌ってみましょう!
膝を動かしつつ、音程がブレないように意識して行ってみてください。
膝の曲げ伸ばしがあることで、体や音程がぶれないように 丹田に自然と負荷がかかり、 結果として呼吸が深くなります。

声の安定感と共に 声の深さも驚くくらい変わるので、 ぜひお試しあれ!

DECO MUSIC SCHOOLでは 頼もしい講師陣が豊かなテクニックであなたをサポートします。
気になった方はぜひ、無料体験レッスンにお越しください!



それでは、今日も
楽しんで歌っちゃいましょう♪

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