作曲をするには?

こんにちは!
Deco Music School講師の齋藤駿平です。

今回は、作曲初心者の頃だった自分が愛読していた書籍を紹介します。

そもそも作曲とは?

そもそも、作曲とは何を指すと思いますか?
一言でいってしまうと、コードにメロディーをのせることです。
具体例を挙げますと、和音が弾ける楽器で好きなコードを1つ鳴らし、そこにアドリブで鼻歌や歌声、すなわちメロディーを付けてしまえば、それは作曲をしたということになります。楽器が少なくても、構成がAメロ、Bメロ、サビという構成でなくても構いません。
こう聞くとなんだか簡単に思えてきませんか?作曲をするのに特別な才能は必要ないのです。

かっこいい曲を作るために必要な要素〜自己表現力〜

しかし、どうしたら、プロのミュージシャンのようにかっこいい曲を作れば良いかが分からない。
コード1つで作曲ができるといっても、それでは納得がいかない。様々な不満が浮かんでくると思います。そこで必要なものが自己表現をする力です。
疾走感のある曲を作りたい、TikTokでバズるような曲を作りたい、洋楽のような曲を作りたい、これらを叶えるためには自己表現を作曲という工程に加えて行う必要があります。
そして、プロのアーティストの方々は音楽の三要素である、『リズム』『メロディー』『ハーモニー』でしっかりと基盤を作り、その中で自分らしさや世界観の設定を落とし込み、それを音だけで表現しているわけです。
だからこそ、彼らはアーティストと呼ばれています。

自己表現力を高めるツール〜音楽理論〜

実体験をもとに作ったり、映画やアニメなどのタイアップで制作したり、時には誰かに楽曲提供を行うために作ったりと、作曲活動とは、ある世界観を作るための表現の場だということが分かります。
そのためには音楽理論が必要です。
特別、音感が優れている天才気質の方は例外ですが笑。音楽理論とは後付けのものであるからです。
極端にいうと、ルールを無視しても心地よければ、問題ないということになります。
そして、作曲DTMコースでは、楽曲の作るための基礎から、オリジナル曲を作る際に必要なアイディアまで生徒様を全力でサポート致します。

音楽理論を深めるのにオススメな本

今の時代、スマートフォン一台あれば、簡単に情報収集することは可能です。
しかし、個人的にはネットだけで得た知識で満足して欲しくないというのが本音です。
まずは、書籍から情報を得て基礎を組み上げて、足りないところをYouTubeやX、InstagramなどのSNSで補ってみてください。
ネットに上がっている情報というものはごく一部でしかなく、完結しているものが本当に少ないためです。

作曲を始めたい!そんな方におすすめの書籍2冊を紹介します。

・楽典



・読むだけでギターが上手くなる音楽理論の本




楽典は、いわゆる音楽活動をする上での基礎的な教科書といえます。
この一冊を読めば最低限の知識は手に入ると思います。
作曲活動においても、即戦力になる情報ばかりです。音楽のルールみたいなものが学べるようになっています。

2冊目は、ギタリスト向けの書籍となっています。コードやスケールはもちろん、Tab譜での解説もあるので取り掛かりやすく、実際のフレーズも交えて学べるので、おすすめです。

この2冊は本当に基礎的なものです。メジャー、マイナーとは?コードとは?度数とは?0から始められる内容となっていますので、これから音楽活動を始めたい方や、基礎的な勉強をしっかりとやりたいという方はぜひ、チェックしてみてください。音で表現することの楽しさを今度もお届けしていきたいと思います!

それではまた次回お会いしましょう!

作曲教室の特徴


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