【自宅で簡単】弾いてみた動画の作り方!Part.1

こんにちは!
Deco Music School講師の齋藤駿平です。

今回はお家で簡単にできるエレキギターの弾いてみた動画の作り方をご紹介していきます。

エレキベースでも同じやり方になりますので、ベーシストの方も是非、参考にしてください。

皆さん、ライブハウスや発表の場での演奏だけに留まらず、もっと色んな方に自分の演奏を観てもらいたいと思ったことはありませんか?

現在は、YouTubeやInstagramなどのSNSで、オンラインの場を活用することでたくさんのプレイヤーに出会うことができます。更にオフラインでライブをするためには、集客やノルマがあります。そして、オンラインでは会場の人数制限といったこともないので、国境を越えてリスナーを増やすことも可能であり、非常に効率的です。

特にInstagramでは海外のギタリストやミュージシャンが精力的に活動しているので、オフラインやYouTubeでは得られないファン層の獲得やコミュニケーションを取ることができます。楽器に言語が無いことから、そういった壁もなく様々な刺激を受けることができます。

このメリット満載な活動、プレイヤーとしてトライしない手はないと思いませんか?

それでは次に動画を作る上で必要なものと準備するべきものをご紹介します。

録音機材&撮影機材

自分が弾いてみた動画を制作する際に使用している機材がこちらになります。

・ギター or ベース
・シールド
・オーディオインターフェース
・PC
・DAWソフト
・アンプシュミレーター or エフェクター実機
・スピーカー or ヘッドフォン
・音源
・カメラ
・三脚
・照明
・動画編集ソフト

もちろんこれら全て必要なわけではありません。三脚、照明などは動画を作っていく上で動画映えするためのものであったり、ストレス無く撮影すための機材なので必要なければ用意しなくても問題ありません。



照明とスマホスタンドが1つになったものを普段使っています。iPhoneのカメラで申し分ない画質で撮影でき、コストも抑えられるのでこの方法を採用しています。

ライン録り

弾いてみた動画でよく使用される方法にライン録りというものがあります。

ライン録りとはアンプやエフェクター、DIなどからシールドやインターフェースを使用し、アナログ信号を電気信号へ変換して録音するといったレコーディング方法になります。

アンプ実機がなくても録音することができ、大きな音を必要とせず、ご自宅でも騒音問題をクリアすることができます。



そのために、PCと楽器を繋ぎ録音する機材、オーディオインターフェースが必要になってきます。また、音の遅延やノイズなどの問題を排除し、音声やサウンドを高音質で再生することが可能になります。ここ数年では、動画サイトでの配信に使われる機会も多くなってきました。

オーディオインターフェースを購入した際、DAWソフトが付属してくる場合があります。初心者の方はこちらも併用してみてください。

DAWソフトとアンプシミュレーター

ギターの音をPC上で出力するには、DAWソフト、作曲ソフトが必要になってきます。DAWソフトといわれているものであれば、基本的にどのソフトを使用していただいて大丈夫です。

1つ注意点があるとするれば、アンプシミュレーターと呼ばれるプラグインがそのDAWソフトに入っているか確認してみてください。



ライン録りは、実機のアンプを必要としませんが、PC上でアンプやエフェクターが必要になります。その役割を担っているのが、アンプシミュレーターになります。このソフトがなければ、ギターにアンプを通していないことになるため、出力も弱く、エレキギター特有の音色作りもできません。

DAWに付属されていない場合は、別でダウンロードしておく必要があります。

また、別の方法として実機のエフェクターを使用してPCで録音することも可能です。

有償のアンプシミュレーターは使えるエフェクターが数多くあり、コスパが大変良いです。また、音作りに慣れていない方でも別のユーザーが作ったプリセットをダウンロードすることで、アンプやエフェクターの設定をいじらなくても本格的なサウンドを楽しむことができます。そして、各エフェクターがどの様な役割を果たしているかを知ることができるので、それを熟知した上で実機のエフェクターを購入して、ステージで使用してみるといったことも良いかもしれません。

次回予告

今回は準備編として、各機材の紹介をメインとして紹介させていただきました。

次回は録音、撮影する方法や注意点、動画の完成までの手順を更新していきますのでお楽しみに!

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