【脱初心者】ギターの上達が早い人の特徴 3選!

こんにちは

Deco Music Schoolギター & DTM講師の齋藤です。

突然ですが、皆さんギターの練習捗っていますでしょうか?

ギターを始めた生徒さんからよくこんな質問をいただきます。


「練習が停滞してしまっている」

「周りと比べて上達のスピードが遅い気がする」

「楽しんでギターを弾けない」

今回はそんな問題を解決するべく、ギターの上達が早い人の特徴についていくつか紹介します。

ギターの練習に悩みを抱えている方は勿論、次の特徴に自分が当てはまっているか、確認して日頃の練習に活かし、練習上手になっていきましょう。

習慣化

上達が早い人の特徴一つ目は、『練習を習慣化できている人』になります。

まず、前提として楽器は上達するのに多くの時間を要し、簡単に結果が出るようなものではありません。

そのため、練習時間を多く取れれば取れるほど理想ではありますが、次の点に注意が必要です。

それは、長時間の練習を不規則に行うのではなく、短い時間でも毎日練習を続けることです。

ギターを弾かない時間を作ってしまうことで、フィンガリングやピッキングなどの感覚が鈍ってしまい、以前弾けたフレーズが弾けなくなってしまうことや、前回の練習した内容や感覚を思い出す時間が必要になってしまいます。

特に初心者さんの場合は、指の皮が薄いため押弦をする際に痛みなどが生じるかと思いますが、これもまた時間を重ねなければ指の皮が厚くならず、上達に遅れが出てしまいます。

その他にもコードの種類やコードフォーム、運指など覚えなくてはいけないことが多いため、 地道な積み重ねが重要になってくるのです。

まずは、毎日練習を継続できる内容や時間を設定し、それを容易にクリアできるようになったら練習時間を増やしていくことをおすすめします。

脱完璧主義

上達が早い人の特徴二つ目は、『完璧を目指し過ぎない』ということです。

これは、比較的にすごく真面目な方や初心者さんが陥りやすい問題となります。

ある曲をコピーする時に一音のミスも許せない、本家と全く同じよう弾かなくてはならない、ずっと弾けないフレーズばかりを練習しているなどが主な例として挙げられます。

とても素晴らしい向き合い方だと思いますが、ギターを始めて間もない方は一曲一曲のクオリティよりも、様々な曲に触れてより沢山の奏法やコードを練習する方が上達への近道になります。

面白いことに弾けなかったフレーズがあったとしても、別の曲を次々練習し、改めてチャレンジしてみると案外弾けるようになっていたということがよくあるのです。

完璧に仕上げなくても焦る必要はありません

まずは一曲に固執しすぎるのではなく、様々な曲を練習してレンジを広げるということに意識を置いてみてください。

つまづいた部分ばかりに目を向けるのではなく、できるようになったことにフォーカスを当てることで、ギターへの興味や関心が上がっていき、結果的には自然とギターを手に取る時間が増えていきます。

上手い人の真似をする

上達が早い人の特徴三つ目は、『上手い人の真似をしようとする人』になります。

身近にいるギタリストの演奏や、好きなギタリストの動画などで動きをよく観察し、それを取り入れようする人を指します。

こうすることで、自分の動きと何が違うのかを捉え、今抱えている問題に解決策を見出すことができます。

一人で考えてがむしゃらに練習することも大切になりますが、体の使い方によるアイディアが無いと難しい局面もあるので、まずは自分がかっこいいと思うギタリストを探し、各フォームを真似していきましょう。

演奏が上手とされるギタリストは、体の使い方やギターの本質を捉えている方がほとんどであるためです。

また、目的の動きができているかの自己判断が難しいと感じる方は、家族や友達、ギターの先生などにチェックしてもらうか、動画を撮影するなどして工夫してみてください。

普段意識していなかった悪い癖や、一人では解決できなかった改善点が見つかるかもしれません。

まとめ

今回は、ギターレッスンをしている中で上達が早いなと感じる人の特徴を挙げていきました。

皆さん、自分に当てはまっているところはありましたか?

まずは、自分がトライできそうなものから練習に取り入れてみてください。

冒頭でも述べた通り、ギター練習における成果を出すには多くの時間を要します。

周りと比べるのではなく、自分のペースでルーティンを築き、それを淡々とこなせるような練習メニュー作って、各々の方法でギターを楽しんでいきましょう。

それではまた次回!

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