VTuberの概要と制作過程について②

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOLのアオイです。

今回は前回の続きとなります!

キャラクター設定について

Vtuberはここが結構重要です。みんな個性的な設定を持っています。

例えば船を買うためにVtuber活動をしている船長キャラや天界から配信を始めることにした女神キャラなど、本当に漫画やアニメのキャラのような設定を作っている人が多いです。

ホロライブやにじさんじの所属ページに一人ひとりのストーリーが掲載されていて面白いのでぜひ見てみてください!

そのうえで、名前、性格、外見、髪型、服装、イメージカラーなどを考えます。

最近では、男性でも女性キャラクターを作り、ボイチェン(ボイスチェンジャー)を使用し、女性声を作る方もいます。

キャラクターモデルデザインと制作について

モデルは大きく分けて2D(イラスト)と3D(CG)のものがあります。

2D、イラストではLive2Dというソフトを使用して、イラストを動かします。

立ち絵を作成し、顔の表情や体の動きを作り込むためにレイヤー分けし、パーツごとに動きをつけます。

バーチャルのキャラクターを自分につけることを受肉というのですが、イラストから自分で制作する、セルフ受肉系個人Vtuberも最近増えています。

3D、CGではVRoid Studioというソフトを使って、3Dのキャラクターを作ることができます。

こちらは細かくカスタマイズするのは大変ですが、たくさんプリセットが用意されているので、そちらを使えば比較的簡単に全身のキャラクターを作ることが可能です。

またBoothというサイトで、顔や髪型、服装のプリセットを購入することもできます。

3Dモデルを作ると、キャラクターをより立体的に動かすことができます。

無料のソフトで、App Storeにもあり、スマホでも作ることができるので初心者さんにオススメです。

トラッキングと動きの実装について

モデルを動かすためには、顔や体の動きをリアルタイムでキャラクターに反映させる必要があります。

まずフェイストラッキングです。これは顔のみのトラッキングです。

VTube Studioというソフト、アプリを使ってウェブカメラやiPhoneを使用し、顔の動きをキャラクターに反映させます。

口や目の動き、表情をリアルタイムで映像に反映させることができます。

次にボディトラッキングです。

これは私もやったことないので詳しくは説明できませんが、VRデバイス(VRヘッドセットやモーションセンサー)を使うと、体の動きもキャラクターに反映させることができるそうです。

またウェブカメラでも、ボディトラッキングが可能のようです。

次回

配信環境と機材について説明していきます!

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