ボイスサンプルを作る

みなさん、こんにちは!
人外声優・福島千紘です。
どういうことかって?こちらの動画をご覧ください🎥



こちらの「プリン役」をやらせていただきました。
はい。紛れもなくプリンです🍮
私の声は少々(?)特徴のある声なので、こういう突飛なキャラクターを演じることもあります。

前置きはこの辺にして。
今回は声優には欠かせない「ボイスサンプル」について書きたいと思います。

なぜボイスサンプルが必要なのか

ボイスサンプルは声優にとっての名刺です。

その人がどんな声をしているのか
どんなキャラクターができるのか
どんなお芝居をする人なのか

をクライアントが知るための資料であり、声優自身「私の声・芝居はコレです!」と提示するものになります。
なので、自分の持ち味や出来る事が分かっておらずにアレもコレもと手当たり次第に作ってしまうと、この人は一体…で終わってしまいます。
それでは、どんなことに注意して作っていけばいいのでしょうか。

自分の得意なキャラクターを見つける

可憐で清楚なヒロイン
セクシーな悪役

熱血系女戦士
明るい元気っ子
優しいと姉さん
ツンデレ
ボーイッシュ
高飛車なお嬢様
おばちゃんなどの老け
などなど……

挙げていくとキリがありませんが、自分が出来るキャラクター、得意なキャラクターを知る、もしくは作りましょう。
何でもかんでもやってしまうと、あなたの個性がどこにあるのかが分からないし、あまり得意でないキャラクターを入れてしまうとかえって悪い印象を与えかねません。
また、やりたいキャラクターと自分の声の印象が合わないと、、、マイナスイメージにも。
ご自身の声と芝居から、「こういうキャラクター」というのを見つけみてください!

順番も重要

ひとつのファイルに複数のサンプルを入れる場合、繋げる順番もとても重要です!
まずは1番得意なものを。そして、その次に来るものが、似ている声のトーンだったりテンション・芝居だったりすると、差が付かず「あれ?さっきと同じ…?」となってしまいます。
なので、なるべく差分のあるものを持ってきましょう。

ナレーションはBGMを付けて

ナレーションサンプルの場合は、BGMを付けましょう。
フリー素材が置いてあるサイトなどから、そのナレーションの内容・雰囲気に合うものを探してMIXします。
(この探す作業がなかなか大変です😖)
また、ナレーションサンプルを複数作る場合は

・CM
・企業VP
・ストレート(ニュース)
・ドキュメンタリー
・e-Learningなどの解説系

などといった、目的別に複数作るといいです。





更に

・アッパー
・クール
・ナチュラル

などの種類もあるといいですね!


声優コースの特徴


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