声のお悩み相談室【滑舌編その3】

みなさん、こんにちは!
そしてMerry Christmas🎄

収録スタジオも、なんとクリスマスに染まったりするんですよ✨

ナ行が言いづらい

さて、久しぶりの『声のお悩み相談室』
その3は「ナ行」について!

◯◯なのです
とか
⬜︎⬜︎せねばならない
とか

舌が回りませーん、というそこのあなた!
それ、ナ行を発音するとき、響きが寄り道しちゃっていることが原因なことが多いんです。

……どゆこと? 

それではまず、いつも通りに



と発音してみましょう。
そして、その発音ポジションのまま、鼻を摘んで「アー」と5秒間ロングトーンで発声します。
その時に、鼻を摘んでいる指を離したり、摘んだりを繰り返してみてください。
(ここで大切なのは、初動は摘んだ状態から始めること!)

鼻を摘んでいる時と離した時の声、変わりませんでしたか?

それではみなさん、こちらの練習方法を試してみてください↓↓↓

響きを揃える

さぁ、もう一度鼻を摘んで離してをしながら、「アー」とロングトーンで発声しましょう。 その時にポイント!

【音が変わらない響きのポジションを探る】

まずここです。
鼻を摘んでいる時と離している時で音が変わった人は、まず変わらないポジションを探ってください。
(口からまっすぐ外に響くイメージをすると掴めるかも♪)

探せましたか?
探せたら、ここからは音が変わらなかった人も参加パートです😊
今の「音が変わらなかったアー」の響きと同じポジションを意識して【鼻を摘んだまま】

「ナニヌネノ ニヌネノナ ヌネノナニ ネノナニヌ ノナニヌネ」

を発音しましょう。

はい、とっっっても発音しづらかったですね。
なぜなら、「ナ行」は鼻に息を掛けないと発音できない音なので、抜け道がなくなると息が詰まった感じでとてもいいづらいです。
でもいいんです。それでいいんです。

次に、鼻を摘んでいるのを外して、先程と同じポジションを意識して「ナニヌネノ〜」をどうぞ。

一番初めに発音した時と、響き変わっていませんか?😁
こうして寄り道しちゃっていたナ行の響きを他の音と同じ響きに揃えると、言いやすくなりますよ✨

自分じゃ音の違いがわからない〜!!!
という方は、是非体験レッスンにいらしてみてください♡
お待ちしております☺️


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