「腹式呼吸出来ないと歌えない」って本当?

こんにちは!DECO MUSIC SCHOOLの粟生田です。

秋は毎年こりずに体調を崩すので、遊びも仕事もセーブ気味のアワウダです。

夏の疲れも、例年に増して出てる気がしますね…ご自愛ご自愛。

そんな今日は、「腹式呼吸出来ないと歌えない」って本当?という疑問に私なりにお答えしたいと思います。

「腹式呼吸のやり方」については、多くの先生が分かりやすくブログを書いてくださっているのでぜひそちらをご参考ください!

「腹式呼吸出来ないと歌えない」はウソ

ボーカルレッスンを受けたことがない人でも「歌うには腹式呼吸がいい!」みたいなイメージはあると思います。

もちろん「歌うには腹式呼吸がいい」です。

しかし、「腹式呼吸出来ないと歌えない」はウソだと考えています。

私があえてそう断言するのは、「腹式呼吸が出来ないからといって歌うことを辞めないでほしい!」からです。

腹式呼吸のやり方を頭の中でわかったとしても、実践すること、また歌いながら実践することはとても難しいです。

腹式呼吸を歌うときに実践する方法

過去の自分を思い返すと、まずは腹式呼吸をしている感覚を得る→普段の生活の中でその感覚を思い出す→身体が腹式呼吸を覚える、という段階が必要と感じています。

そうすることにより、現在の私は基本的に椅子に座っているときやリラックスした状況であれば、腹式で呼吸しています。

逆に胸式呼吸になるときは、電車に間に合わなくて急ぎ走ったときです。大抵苦しいです。(駆け込み乗車はダメです!)

「身体が腹式呼吸を覚える、なんて難しそう…」と思うかもしれませんが、実は毎日みなさんも腹式呼吸を行っています。

どんな時かご存知ですか?

→答えは、横になって寝ているときです!

寝る時に「よし、腹式呼吸にしよう」なんて考えませんよね。

習慣となれば、身体は覚えていってくれるのです。

習慣化するには少し長い目での練習が必要です。

歌う練習をしながら、少しずつ感覚を身につけていくのがオススメです!

腹式呼吸が出来ると歌うためにいい理由2つ

腹式呼吸が出来ると歌うためにいい理由は2つあります。

①多くの息を吸うことが出来る

②息のコントロールがしやすい

胸式呼吸と比べて腹式呼吸は「深く多くの息を吸うことができる」というのが特徴です。

より繊細に、思い通りに息を使い歌うためには必要な技術ですが、出来なければ歌えないというわけではありません。

歌を歌う上で音程・リズム・言葉の発音など、気をつけなければならないことは、他にもたくさんあります。

まずは出来る範囲で歌ってみて、少しずつ呼吸にも目を向けていけるといいと思います。

歌の練習を進める上で「今は何を気をつけて歌うべきか?」迷うときは、ボーカル講師に相談するのが一番です!

レッスンを通して一緒に練習を進めていきましょう♪

ボーカルレッスンに興味がある方は、ぜひ無料体験にお越しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次のブログで〜!

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