話すのが苦手…はどうしたらいい?

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOLのCHIAKIです。
新年になってから初のブログ!
皆さんにとって素敵な一年となるよう、微力ながらサポートをしていけたらと思っています。
よろしくお願いします。
さて、新年一発目は「話すのが苦手です」という方に向けてのお話をしてみようかと思います。
喋りのプロは皆んな普段からおしゃべりなの?
喋る・話すのプロって、普段からよく喋るのか?と言われたら、別にそんなことはないんです。
あ、私は結構おしゃべりなんですけど(笑)
私には子供がいますが、周りの子を見ていると小さい頃から物静かな子もいます。逆に小さい頃からずーーーっと喋っているおしゃべりな子もいます(笑)
ということは…当たり前ですが、もともと性格的にあまり喋らないという人もいるということです。でも、そういった性格でも大人になった時に「仕事や人と話さなくてはいけない時はちゃんと話せる」という人もたくさんいます。
お笑い芸人の方って、普段は物静かな方も結構多いと聞いたことがあります。私の同業者(ナレーター)でもいろんな性格の方がいるので、物静かな方もいらっしゃいます。
つまり、喋る・話すことを仕事にしている人でも、普段はそんなに喋らない方もいるんです。
「話すのが苦手」には原因がある
「話すのが苦手です」という方は、何かしら過去の経験で苦手になってしまった原因があることが多いなと感じています。(皆さんがそうではないかもしれませんが)
- ・声を笑われた
- ・喋る時に詰まってしまったのを笑われた
- ・声が小さく何度も聞き返されて自信をなくした
- ・人前に立って緊張してしまい、うまく声が出せなかった
などなど…
いろんな原因があるとは思いますが、皆さんのお話を聞いていると何かきっかけがあったという方が多いなと感じています。
いろいろな理由で喋ったり話したりが苦手になってしまったがために『言葉を発すること』そのものにコンプレックスを感じてしまい、どんどん喋らなくなってしまったのかなと。
そうなってくると、声も口も顔も舌もあまり使わないので鍛えられなくなってしまっているんです。
私たちプロは、話す・喋るために『言葉を発するための訓練』をしています。
ただ、一般の方はそこまではしないです。でも、話したり喋ったりに抵抗がない方は普段からよく喋るので、自然と鍛えられているんだと思います。
どうやったら話すことへの抵抗感がなくなるの?
精神論みたいになってしまいますが、気持ちの問題は大きいとは思っています。
でもその気持ちの部分に少しでも自信を持たせるために、プロから声の発し方や言葉の伝え方、滑舌などを学ぶというのは有効だと思います。
ハッキリと発声ができるようになったり、滑舌が良くなったことで自信を取り戻すという流れですね。
レッスンでは、普段鍛えられていない部分を一緒にトレーニングしたり、プロはどのようなことを考え話しているのかなどをお伝えしています。
私自身も、この仕事をしていて何度も自信をなくしたことがありますし、始めた当初は自分の声が嫌いだったりしました。
抵抗感をすぐに消すことは難しいかもしれませんが、やればやった分だけハッキリ声が出るようにはなりますし、滑舌も改善します。
自分に自信を持って欲しい、自分の声を大切にして欲しいという想いでレッスンをしております。
楽しみながら鍛えていきましょうね!
レッスン室でお待ちしております。