耳の話【音程編】

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOL の鈴木文音です🌱

<耳といえば>

耳と聞いて何を思い浮かべますか?
耳の役割は「聴くこと」ですよね!
みなさん歌なり楽器なり打ち込みなり作曲なりで、いろんな「音程」と「音色」のついた【音】をたくさん聴いていますよね。
厳密には耳で聴いているのではなく、耳から入った振動を脳が処理して音として認識しています。

さて、ここで人間の持っている便利不便紙一重な能力があります。

それが聴き分ける能力です!

<聴き分ける能力>

例えば…
よく知る人の声が聴こえた時、鮮明に聴こえませんか?
自分の名前を言われた時、名前だけはっきり聴き取ってしまったり。
ガヤガヤした場所で誰かと話している時、
よほどうるさくなければその人の声をピックアップして聴き取れますよね
駅のホームでお知らせがあった時、気にしていなかったら聴き逃したことありませんか?
そして不便で言うと、一度気になるとうるさいほど聴こえる換気扇の音。街の雑踏。。。

気にする、気になってしまった、【音】を人間ってめっちゃ聴くんです。

それは無意識に【音】を種類分けして識別しているからなんです

【音楽】をする際、この特性を使いこなすと物凄く頼もしい味方になります。

あなたはどんな味方が欲しいですか?
前回に続いて今回は音程編です。

<音程が取れない時>

歌っていると、自分の音程がずれてしまう

まずは曲ではなく、ピアノなどの鍵盤をひとつ鳴らしてそれと同じ音を歌ってみてください。
なんの音でも良いです。高すぎたり低すぎたりはしない方がいいかな。
順番も特に考えずで大丈夫なので、とりあえず弾いた音と同じ音を口から出してみてください。

ズレた時、
自分の声が、ピアノの音より高いのか、低いのか、聞き分けられる場合はそれに則って高くしたり低くしたりして同じ音程を出せるまで探ってみてください。
ズレた時、
高いのか低いのかわからない場合は、チューナーや人の力を借りましょう。
チューナーの場合は、ピアノを弾いて表示された音と同じ音を口から出して、針だかメーターが真ん中を示してくれるように高い低い調整します。
(ドレミファソラシド→CDEFGAHC)



人に見てもらう場合は高いよ低いよ教えてもらいます。

ここで同じ音程を出せた時、音は一本に聴こえます。
この一本に聴こえる感覚わかるまでやってください。

この
一本に聴こえる→すっきり聴こえる
状態に耳を慣らして下さい。

<耳を慣らす>

上記は音程が取れるようになるための第一歩になります。
メロディラインを覚えて、その音程を歌えるようにする。音程のズレた時、気付ける耳に育てる。
そんな作業になります!

今回は音程のお話でした🌱
前回のリズムのお話と合わせてぜひご活用下さい!

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