見極められるチカラ

こんにちは
DECO MUSIC SCHOOLにて、
演劇・ミュージカルコースボーカルコース声優コース
話し方声楽・オペラコースを担当しております、
小谷悠実(こだにゆうみ)です♪



今日は私が指導するにあたって、
1番大切にしていることを書きたいと思います。

私は初めましての生徒さんに必ずお伝えしていることがあります。


それは、、

「私と合わないと思ったら、遠慮せず先生を変えたいと言っていいからね」


これをきいて、
もしかしたらドキっとする人がいるかもしれません。


そんなこと言ったら先生に失礼なんじゃないか…。
たしかにそう思ってしまいますよね。


でもここでは、
先生との性格がどうこうということではなく(もちろん性格も大切ですが…)、

先生が言っていることがきちんと理解できているか
にフォーカスをしてください。


初めてボーカルレッスンをする方は、
何が自分と合うのかなんてわからないと思います。
それは当たり前のことですので、全然大丈夫!


レッスンを続けているうちに、最初は何が何だかわからなかったのが、
徐々にボーカルのノウハウを理解していくことができます。


月2回コースであれば、だいたい半年〜1年くらいで、
なんとなく理解してくるんじゃないでしょうか。


そう、ここからが大切です!!


例えば、感覚派な先生が、理論派な生徒さんへレッスンするとします。


感覚派の先生は、


「頭の上でチューリップが咲くように」
「天空の世界にいくように響かせて」


など、抽象的なアドバイスが多くあったりします。


実は、これはわたしが実際にレッスンで言われたことですが、
まだビギナーだった私は???だらけで。。。



なんとなく先生の言いたいことはわかる…気がする…ようなしないような…
まって、それってつまりどういうこと?
と、大混乱でした笑


もちろんこれは、先生が悪いわけではなく、指導者というのも、
やはり先生から学び自分が1番しっくりきた方法を生徒さんへ共有しています。


逆に、この比喩は感覚派の生徒さんであれば、
理論で説明されるよりもすんなりと納得できたりと、
感覚派の先生に教わる方が成長スピードがはやいわけです。


わたしは感覚派な部分も、理論的な部分も持っていると思っていますが、
当時は理解に苦しみました。
先生の言ってることが理解できない自分が悪いと思っていました。


現在、歌を習い始めて役10年以上経ちましたが、
やっと「あ〜、チューリップね」と、
なんとなく理解できるようになりました笑


しかし、感覚的な事をきちんと理解するためには、
必ず”理論的な読解”も必要になってきます。


とはいえ、歌は芸術分野ですから、
理論では到底説明できない”感覚”の要素もないと表現しきれませんので、
『感覚』と『理論』、どちらも大切になってきます。


そこが音楽の一番難しく、そして楽しい部分でもあります。





つまり、、
自分が上達しないのは、
必ずしも自分が悪いわけでもなく、先生が悪いわけでもありません。


なぜ上達したのかしていないのかを
『見極めれる力』を習得した人が、どんどん成長をしていきます。


見極めた上で、「別の先生に習ってみようかな?」と思うことは、
成長している証拠でありとても素晴らしいことだと私は思っています。

少し難しい内容になってしまいましたが…


音楽を通して、自分自身の成長を見守れるようになっていってほしいです。


そこを私は一緒にサポートしていきます。



最後までご拝読いただきありがとうございました♪

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