音痴改善コースって??

こんにちは! DECO MUSIC SCHOOLの阿久津です。

担当コースは

ボーカル
プロボーカル
ミックスボイス
弾き語り(ギター)
うたってみた
音痴改善コース

などなど様々なコースで生徒さんたちと日々チャレンジしています。


今回は音痴改善コースについて書いていこうと思います。

一般的に音痴はなおらないと思っている方が意外と多いのですが
そんなことはないと思っています。
(あくまで、僕の経験上ですが)


音痴を改善していく上で大切なことを2つ挙げます。


1つ目は、どこを狙うかを明確にすること。
2つ目は、正しく判断してくれる人がいること。



歌は、「音痴をなおす」のではなく、
声を出すための「感覚を変えていく」のであれば、
ちょっとできそうな気がしませんか?


では、感覚をどう変えていくのか??、の問いですが、
感覚を変えるためには2つ重要なことがあります。


1つ目は、正しい基準を知ること。
2つ目は、正しく判断してくれる人と一緒に練習すること。


この2つがとても大切です。




余談ですが、僕は昔、野球をやっておりまして、
ライトからホームベースに思いっきり投げたら、
ところに大暴投した記憶があります。


では!?その後もずっと大暴投を繰り返し、正しいところに投げることが
できなかったか?と言えば、そんなことはありませんでした。
『さっきは右に外れたから、
今度は自分が想定しているよりも左に向かって投げてみよう!』
こう意識するのでさっきより良くなります。


じゃあ次は、じゃあ次は、
と調整を繰り返すと、だんだん照準が合っていきます。
その「感覚」を何回も繰り返すことで最終的には、
無意識にでも狙ったところに投げられるようになりました。


この話で言うと、

・どこに投げればいいかがわかっている
・どこに投げれば正解なのかがわかっている
・間違ってるよ!と伝えてくれる人がいる(監督やチームメイト)


があったからこそ、投げる感覚を変えていくことができたわけです。


話を元に戻しまして、
例えば、「ド」という音を出してみることにしましょう。
音が外れる、ズレているというのは
基準の音に比べて高い、もしくは低いのどちらかです。

複雑に思われるかもしれませんが、
実は2択しかないんです!

もし音がずれているとしたら
『もう少し上かな?』
『もう少し下かな?』

のどちらかを繰り返せば、音はピタッと合ってきます。



その次に、その感覚を覚えていきます。

感覚を覚える時は、体の状態に敏感になってみましょう。


例えば、

力の入れ具合ってどんな感じ?
どれくらい頑張って出してる感じ?
体のどこに力が入ってる?
声をどこに向かって出してる感じ?

この感覚に「1つの正解」というものはなく、
全部が正解!です。

感覚は、一人一人全く違うものだからです。


僕は、目の辺りに声を当てようとすると、『ド』 になります。
他の方は、口と鼻の真ん中あたりに当てようとすると『ド』になります。

どちらも正解です。


このように、1つの音の感覚を掴んだら次の音を試してみましょう。
「ド」の次は「レ」、次は「ミ」と、
どんどん感覚が変わっていきます。

その1つ1つの感覚を覚えていきます。

こうやってゆっくり音の感覚を試していくと、

「思ってるよりもずいぶん下(もしくは上)なんですね!」
「こんなにダイナミックに体を使うと思いませんでした!」

という感想をよくいただきます。
こうなったら、もう大丈夫です。
今までの感覚と違うんだ!
と思えたら変化が起きている証拠です。

最初はひとつの音で、次は歌という風に、
ゆっくりやればできるようになります。


と、ここまで、僕の思いの丈を書いてみたものの、

それができないから困っているのに!
そんな簡単にできるとは思えない!

と思っている方もいらっしゃると思います。

そんなお声をいただきつつも、
大変勝手ながら、
一緒にチャレンジしていきたいなと思っております!


『自分の歌を聞かれるのが恥ずかしい。』
『先生に怒られたり、バカにされるんじゃないかと思うと怖い。』

と、こういういう声もお聞きます。
しかし!!!!全くそんなことは思いません!
本当に!これは念押ししたいくらい本当です!
だから、ご安心くださいね。

現状を踏まえることももちろん大切ですが、
実は僕が見ているのは、「その先」なのです。

『歌は絶対に上手くなるんだ!』
『歌うことは楽しい!』

みなさんがそう思う日が来ることを、 僕は信じています。

だから、今、音がズレていても大丈夫。
一緒に感覚を探しにいきましょう。
見つけましょう。

いいんです、失敗しても。
色々試行錯誤して、
「できた!」、「やりましたね!」
と、一緒に喜べること、
これが一番嬉しいことです。

歌がうまくなると楽しいです。
僕も上手くなった!と思う瞬間があるとやはりそう思います。


・・・さて、
なんだか暑苦しくいゾーンが長引きそうなので
この辺にしておきますね。笑

一旦落ち着いて、
もう少し補足すると、音は見えないので
野球のボールのようにどこに飛んでいるか見ることはできません。

だからこそ、
正しく判断してくれる人が必要です。

それが僕たちボイストレーナーの役目です。
「もう少し上を狙ってみましょう。」
「おっと、行き過ぎましたね!」
「それです、それです。」

僕たちが判断しますので、ご安心ください。

自分って音痴かもと落ち込んでしまっている方、
歌に苦手意識を持ってしまいっている方、
まわりから音痴と言われて嫌な思いをされた方、
ぜひ一度無料体験レッスンをお試しください。
音痴を治すレッスンではなく、楽しくレッスンしましょう!

それではまた!

ボーカルコースの特徴

1、講師は担当制。経験豊富な講師がマンツーマンレッスン!
2、個別レッスンなので 「歌うこと」に集中できる!
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