歌は趣味で習っていい!

みなさんこんにちは☆
ヴォーカル講師のななほです(*^^*)

今回は、以前私の生徒さんから言われてハッと気づいたことについてお話していきたいと思います。


今回その生徒さんが言った言葉が

「歌のレッスンって歌が上手な人じゃないと受けられないと思ってました」
とのこと。

その時私は、「そんなことないよー!誰でも来ていんだよー!!」
とお伝えした気がします。


でも確かに私の周りはミュージカルや歌を生業にする人が多かったため、
私含め「プロが技術を磨くために歌を習う」人ばかりでした。
学校でもピアノを趣味で習う子はたくさんいるのに、
歌を趣味で習う子ってあまり聞かなかったです。

でもだからこそ、いま声を大にして言いたい!
趣味で歌を習うことのメリットをご紹介したいと思います!



まずメリットその1!ストレス緩和です。

ストレス発散でカラオケを挙げる人も多くいるぐらい歌を歌うとストレス発散されることが知られています。





人間は緊張状態になると無意識に息が浅くなります。そして息が浅くなると体に力が入ることで固くなり、疲れが蓄積されていきます。
コロナ禍でマスク生活に慣れてしまったため、さらに浅い呼吸に慣れてしまいました。

歌を歌う時に腹式呼吸で!とよく言われますが、
この腹式呼吸は寝ているときと同じ呼吸。
上半身がリラックスして肩や首の力が抜けるので緊張がほぐれます。
歌うことで自然と深呼吸ができるので、リラックス効果が生まれます(*^^*)





そして第2のメリットは滑舌&表情の改善です。


滑舌で重要な舌も口を動かす力も、全て筋肉で出来ています。
もちろん筋肉は動かさないと衰えてきてしまいます。
これもコロナ禍のマスク生活で、口を小さく省エネに動かす生活が続きました。

最近口を大きく開けた記憶がない方が多いんじゃないでしょうか?
でもそうすると口周りや頬、そして舌の筋肉が衰えてしまい、口角が下がって顔全体も下に下がってしまいます…。

口も開けなくなり舌も衰えて言葉が聞こえづらくなると、プライベートでも仕事の場でもマイナスです。


ですが! 歌を習うと、それらが改善されます!!!!

舌を動かしたり大きく口を開けることはわかると思いますが、
なぜ頬周りも改善されるかを解説しますね。

まず、歌う時のポイントは頭に声を響かせることです。
そして、歌声を頭に響かせるには軟口蓋という上顎の柔らかい部分を上にあげるのですが、その軟口蓋を上げるには頬を上げ口角をあげて前歯を見せる、笑顔の形になります。
歌う時には常に笑顔をキープして歌うことになるので、自然と表情筋が鍛えられます。

マスク解禁になった今だからこそ、衰えてしまった筋肉を鍛えて素敵な笑顔と滑舌を取り戻す時です!




歌を習うということは敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、
そんなことはありません!


Decoでは「音楽で人々を幸せに」をテーマに活動しております。


一緒に歌うことを楽しんで充実した生活を送りましょう♪♪