「いいライブが出来た」と思う瞬間
あけましておめでとうございます!
DECO MUSIC SCHOOL講師のひろせです。皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私はというと、前回のライブでも告知したように普段よりも多くライブをしておりました。
ライブではメイン楽器でのギター弾き語りだけでなく、ピアノ弾き語りも交えてカバーとオリジナルの両方でパフォーマンスをしました。
何本もライブをしていく中で感じることですが、同じライブというものは一度もありません。
自分のパフォーマンス、場所、そこに集まる人など、全てがその度に変わります。
そこで今回は、どんな時に「いいライブが出来た」と感じるかについて書こうと思います。
「自分自身が演奏を楽しんでいる」
もう、この一言でいいのかなと思うのですが、それは「自分自身が演奏を楽しんでいる」時です。
お客さんが楽しめている時なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、自分自身が心から演奏を楽しんでいる時には、それがお客さんにも伝わり、その結果、お客さんもライブを心から楽しんでくれているのだということを、何度も人前で演奏をする中で実感しました。
では、どのような時にその状態になれるのでしょうか?
「やり切ったと思える程の準備」
それは、ライブ前に「やれることは全てやり切った」と思えるような準備ができた時です。これに尽きます。
実際のライブでは、ミスをすることや練習通りのクオリティにならないことが誰にだってあります。
自分自身、そのせいでライブをすること自体を楽しめなかった経験もありますが、ライブに向けてやれることは全てやったというところまで準備ができると、不思議とそれらのことがどうでも良くなるほど楽しめるという経験もしました。
昨年末の複数のライブを通して、このことを強く実感しました。
これからも自分自身がその基準を大切にしていきたいですし、これからライブをする方にも参考になると思ったので記事にしました。
これからライブに挑戦する方は、ぜひ自分が「やれることはやり切った」と思えるところまで練習してみてください。
皆さん自身が心から演奏を楽しみ、それを見に来たお客さんが皆さんのその様子を楽しんでいる。
そんな時がくるのを願っています。
生徒の皆さんはそんな日が来ることを楽しみにしながら、一緒に日々のレッスンで課題に取り組んでいきましょう。
それでは、また!