マネをしたら自分の歌ではなくなる…?!

みなさんこんにちは!
DECO MUSIC SCHOOLの田村利奈です🌼

もうすぐ冬ですね❄️
出来るだけお布団から出たくない季節が来てしまいますね…
でもぬくぬく温かいお部屋で食べるアイスは最高ですよね~!!

人と集まる機会も増えますし(そしておいしい物も食べれるし)とっても好きな季節です🍖🍖



ではでは今回はレッスンの際にも時々聞かれる
「マネをして歌ったら自分らしい歌じゃなくなりませんか?」についてお話ししたいと思います。

質問です!!!

早速ですが
Adoさんのマネを突き詰めていったらみんなAdoさんになれるでしょうか??

…なれませんよね(私はなってみたかった)。
それっぽくは出来たとしても完璧にAdoさんになるのは無理ですよね。

ではなぜマネをして練習することをオススメしているの?

私は普段から参考にしたいアーティストや歌ってみたの動画などはありますか?と曲練習の際に伺います。
では何故そのようにしているのか?

1.表現の材料を増やすため

突然ですが料理を作る時に材料が人参とジャガイモしかなかったら
作れるものがかなり限られてしまうと思いませんか?

歌も一緒でエッジボイスやしゃくり、がなり等々様々なテクニック(材料)で出来ています。

マネをしていくとアーティストが使っているテクニックを盗むことができます。
マネして練習する時間は材料集めの旅だと思ってください。



そして更にマネを繰り返していくうちに「ここは自分だったらこう歌いたいな」という思いが出てきます!
その時こそ集めてきた材料を使う時!!!
また、その表現の選択一つ一つがあなたらしい歌を作ります。


2.個性を見つけるため

マネをしようとしてもなぜか目立つ癖が出てきたりもします。
実はそれはあなたの特別な個性であったりします。
敢えて直さず伸ばしていきましょう!

マネすることは自分らしい歌への近道

このように、マネすることは自分らしさを見つけるための大切な練習になります!

まだ気づいていない自分らしい表現を見つけるためにあなたもたくさんマネして練習してみてくださいね!!
マネの仕方が分からないテクニックが出てきたらレッスンでゆっくり解決していきましょう♩😊


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