2024年上半期を終えて

こんにちは!DECO MUSIC SCHOOL 講師のひろせです。7月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

2024年も半分が過ぎ、自分自身の上半期を振り返ると共に、下半期への気持ちも新たにして日々のレッスンを過ごしていければと思います。

ということで、普段は生徒の皆さんに目標を聞くことが多い立場なのですが、この記事では自分自身が今後レッスンで生徒の皆さんと取り組みたいことを書いていこうと思います。

ボーカルのレッスンで取り組みたいこと

まずはボーカルのレッスンについてです。日々のレッスンでは、声帯を引き伸ばす筋肉を発達させるための発声練習や共鳴を意識した発声練習、そして音感やリズム感が向上するようなトレーニングなどを行っておりますが、今後は身体の使い方や姿勢を意識した発声方法にも重きを置いて生徒の皆さんに伝えていきたいと思っています。

これはすでにレッスンでも取り組んでいることですが、頭の位置を正すだけで喉締め声が改善されたり、高音が鳴りやすくなったり、深い呼吸ができるようになったりと、各々が発声に抱えていた問題が解決することがあります。



(レッスンでは姿勢を改善する前後の様子を撮影して本人に確認してもらっています)

身体の使い方や姿勢を改善することによって声が通る経験をした生徒さんは、その後も見違えるように歌声が良くなっていきます。鳴りのいい音というのは聴いている側も心地よく感じますし、何より歌っている本人も気分がいいものです。 

ボーカルのレッスンでは、今後さらに身体の鳴りを楽しむシンガーを増やしていければと思います。

ギターのレッスンで取り組みたいこと

次に、ギターのレッスンについてです。ギターのレッスンではほとんどの生徒さんに「代表的なコードの押さえ方」と「ピックを使用してのストローク」、そして「指弾きでのアルペジオの弾き方」を最初に身につけてもらいます。これらはアコギを使っての弾き語りの基礎になります。



そしてもちろん今後もその内容のレッスンを継続していくのですが、これらは一度身につけるとコード譜を見れば大体の曲は自分で演奏できるようになります。レッスンを継続していく中でそういったことを自分でこなせる生徒さんも増えてきました。ですのでレッスンとしては次の課題が必要になります。

次の課題として挙げられるのは「アレンジを含んだアコギの伴奏の弾き方」だったり、「バッキングに対して自由にアドリブを弾くこと」だったりします。 

このような内容はハードルが高いと感じる方も多いです。一方で、多くの方が憧れる内容であるのも事実です。

「コードをストロークしたり、アルペジオで弾くだけではなく、もっと自由にギターを弾けるようになりたい!」

ギターのレッスンでは、そういった次のステップを求める生徒の皆さんにも対応できるレッスンを充実させていこうと思います。

最後に

DECOで教えるようになって3年目になりますが、自分自身が学んだり技術を向上させることによって日々の指導にも熱が入り、レッスンの質が上がるのを感じております。今後も自分自身の向上に努め、生徒の皆さんが成長していく時間を一緒に楽しんでいきたいと思います。

それでは、また!

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