ボイスチェンジを目立たなく出すコツ~実践編~
こんにちは!
ななほです♪
今回は前回からの続きでボイスチェンジを目立たなく出すコツについてお話します!
前回は知識と意識のことを話しましたので、いよいよ実際に練習する方法をお伝えします!
ポルタメントとはなんぞや?という方のためにwikiから引用します!
ポルタメント (portamento) は、ある音から別の音に移る際に、滑らかに徐々に音程を変えながら移る演奏技法である。旋律を情感豊かに歌うために使用される。
………ちょっと難しいですね^^;
例と図を出しながら説明していきます!
まず、ド~ソの音をポルタメントで歌うとします。
その時にステップのようにドからすぐにソと行くのではなく、なだらかな山を超えるようにドとソの間にあるレミファ(更に言うとその間の半音たちも)を通過してソにたどり着くように歌います。
この時音階をはっきり変えるのではなくグラデーションのようにいつ音階が切り替わったか分からないようにして歌うのがコツです!
これを練習すると、徐々に音が変わる柔軟な喉になるためボイスチェンジもやりやすくなります。
最初はグラデーションが上手くいかないと思いますが丁寧にやっていきましょう!
これは前回の意識編で言った地声と裏声を別と考えないに通ずるものですが、ボイスチェンジの際ギリギリまで地声で頑張って出して、そして力尽きて裏声に逃げる…って感覚の人が多いと思います。(実際私もそうでした)
でも発想を逆転させて、地声で頑張るのではなくいかに地声に似た裏声を出すかと考えてみて欲しいんです!
実際の練習方法は、高い音からどんどん音を下げていきます。
そのとき、どんなに低い音でも頑張って裏声で出し続けてください。
また、この時に出す裏声ですが、抜けた裏声ではなく鋭く密度のある裏声を出してください。例えるなら仮面ライダーのショッカーの「イー!」です!
(ちなみに、この例えを若い生徒さんに言ったら伝わらずジェネレーションギャップを感じました笑)
言葉も「い」行がやりやすいと思います。
私が生徒さんに教えている時は「みゃい」で歌わせてます。
この状態で音を下げていくと、不思議なことに低い音を歌った時自分では裏声のつもりなのに聞いてる側は裏声に聞こえないという現象が起きます。
その感覚で今度は音が上がっても同じように歌えるように練習していくとだんだんチェンジの境が見えなくなってきます。
また、この鋭く密度のある裏声を鍛えていくと今度は高音の際に地声で張れない…と言った悩みも解消されます!
以上がボイスチェンジを目立たなくする方法の実践編です!
ボイスチェンジで悩む方はすごく多いと思いますが、この記事でなにかお役に立てれたらなーと思います♪
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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ななほです♪
今回は前回からの続きでボイスチェンジを目立たなく出すコツについてお話します!
前回は知識と意識のことを話しましたので、いよいよ実際に練習する方法をお伝えします!
練習方法1、ポルタメント
まず1つめの練習方法はポルタメントで発声をすることです。ポルタメントとはなんぞや?という方のためにwikiから引用します!
ポルタメント (portamento) は、ある音から別の音に移る際に、滑らかに徐々に音程を変えながら移る演奏技法である。旋律を情感豊かに歌うために使用される。
………ちょっと難しいですね^^;
例と図を出しながら説明していきます!
まず、ド~ソの音をポルタメントで歌うとします。
その時にステップのようにドからすぐにソと行くのではなく、なだらかな山を超えるようにドとソの間にあるレミファ(更に言うとその間の半音たちも)を通過してソにたどり着くように歌います。
この時音階をはっきり変えるのではなくグラデーションのようにいつ音階が切り替わったか分からないようにして歌うのがコツです!
これを練習すると、徐々に音が変わる柔軟な喉になるためボイスチェンジもやりやすくなります。
最初はグラデーションが上手くいかないと思いますが丁寧にやっていきましょう!
練習方法2.裏声で低いところまで鳴らす
2つめは、裏声で低いところまで鳴らすです!これは前回の意識編で言った地声と裏声を別と考えないに通ずるものですが、ボイスチェンジの際ギリギリまで地声で頑張って出して、そして力尽きて裏声に逃げる…って感覚の人が多いと思います。(実際私もそうでした)
でも発想を逆転させて、地声で頑張るのではなくいかに地声に似た裏声を出すかと考えてみて欲しいんです!
実際の練習方法は、高い音からどんどん音を下げていきます。
そのとき、どんなに低い音でも頑張って裏声で出し続けてください。
また、この時に出す裏声ですが、抜けた裏声ではなく鋭く密度のある裏声を出してください。例えるなら仮面ライダーのショッカーの「イー!」です!
(ちなみに、この例えを若い生徒さんに言ったら伝わらずジェネレーションギャップを感じました笑)
言葉も「い」行がやりやすいと思います。
私が生徒さんに教えている時は「みゃい」で歌わせてます。
この状態で音を下げていくと、不思議なことに低い音を歌った時自分では裏声のつもりなのに聞いてる側は裏声に聞こえないという現象が起きます。
その感覚で今度は音が上がっても同じように歌えるように練習していくとだんだんチェンジの境が見えなくなってきます。
また、この鋭く密度のある裏声を鍛えていくと今度は高音の際に地声で張れない…と言った悩みも解消されます!
以上がボイスチェンジを目立たなくする方法の実践編です!
ボイスチェンジで悩む方はすごく多いと思いますが、この記事でなにかお役に立てれたらなーと思います♪
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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