肺活量 増やしたい人へ


こんにちは!DECO MUSIC SCHOOLの鈴木文音です🌱

<さっそく肺活量の話>

肺活量ってよく聞きますよね
スポーツやってたり、吹く楽器をやってたり、歌ってたりすると特に。

ここで、肺活量あるね!って言われる場面を想像して欲しいんですけど、
ズバリ息が長く持つ時だと思います!

そりゃそうですよという話ですね笑

で、この息が続くことに注目が集まりがちなんですが、
そもそもなんで息が続くのかといえば、
たくさん吸ってるからでもあるんですよね。

どうしたらたくさん吸えるのか、
今日はそんなお話をしてみましょう。

<たくさん吸うには>

息をたくさん吸うのに必要なのはなんだろう、ちょっと考えてみてください。

…何かをたくさん取り込むには大きな容れ物が必須です。

大きな肺が必要だ!!!!
ってなるんですけど、
肺を大きくすることなんてできるの?
と疑問が生まれます。

実際、肺やそもそも身体の大きさなんて千差万別人それぞれですよね。

ただ、内臓なんで骨と違って伸縮性があります。

要は伸びやすくしてあげたいんです。

<吸い方も大事>

呼吸の仕方で、腹式呼吸とか胸式呼吸とか聞いたことありませんか?
今回ぜひやってほしいのは腹式呼吸です。
なぜなら胸式呼吸は上半身に力が入りやすい上に吸える容量が腹式呼吸より少ないからです。
場面によっては胸式呼吸もアリなんですが、今回は腹式呼吸でお願いします。

腹式呼吸のやり方



この吸い方を用いて次のトレーニングを実践してみましょう!

<その名も肺拡張>

風船を膨らませる時、ちょっと伸ばしてから膨らませませんか?
スーパーでもし詰め放題があったら、袋をググッと伸ばしませんか?

でも自分の肺胞一個一個、手で伸ばすことはできないので
空気をたくさん詰め込むことで伸びやすく、吸いやすくしてあげたい。
それが肺拡張(と私が勝手に呼んでるブレストレーニング)になります。
歌は息の使い方が命です。
歌ってて息が足りなくなってくる。とか、声が細くてしっかり鳴ってる気がしない。とか、まずはいっぱい吸っていっぱい息使えるようにしてあげてみませんか?

というわけで以下のやり方を参照してやってみましょう!





これ、3セットした後歌ってみてください。
声の鳴り方が全然変わります。

もし変化を感じられたらば!
毎日やってみてください。
1週間でも続いた時には肺活量が段違いにあがります。

さて、肺活量が上がったところで次回は腹圧のお話してみたいと思います

おたのしみに🌱

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