ラッパーとして活動を始める(ある生徒の例を含む)

“(何度か書いてるテーマではありますが)ラップを習う動機も目的も人それぞれです。

習い始めたからといって”ラッパーになる”事を強要するものではないのを前提として読んでいただきたいですが、生徒の中にはやはりラッパーとしての活動をしていきたいという方が一定数います。

ラップスタァに代表されるようなオーディション 一例として。

ラップスタァ2025に関して、実際に応募をした生徒が数名います。

応募数7,000弱、一次審査通過が(たしか)130名程度だったと記憶しています。

個人的には記念受験も大変結構だと思いますし、毎年のチャレンジとしてその時期は一生懸命作ってみるのも大賛成ですが、なかなか狭き門というか、ラッパーとしての実力や積み重ねたものがちゃんと反映されるので、「そこだけ」に賭けるのではなく、普段からの地道な活動はいつの時代も必要なものと考えています。

現在進行形のある生徒の実例

生徒Aの場合。

元々1人でラップを作っていたようですが、スクールでは、たくさんレコーディングをして、声の出し方や重ね方、フローの作り方、リリックの細かい修正など、私なりのアドバイスをしています。

ちなみにDECOの発表会が人生初ライブだったそうです。

SNS上でとあるビートメーカーの「このビートで誰かやらない?」といった投稿を見つけて繋がったのをキッカケに、その方のイベントに呼ばれ、

さらにそれをキッカケに別のイベントに呼ばれ、輪が広がりつつあるようです。

一生懸命さややっている事の面白さが響いたのだと思いますが、アルバム発売、MV公開、さらに周りの方々が担ぎ上げてくださってのリリースイベントまで開催しました。

さらに、SNSを通じて同世代の音楽仲間も出来たりしていて、現在はまだ未成年なので夜のライブイベントには参加出来ない等の縛りもありますが、いろんな方々と接するようになってコミュニケーションの取り方もとても上達していますし、近い将来自然と活動範囲も広がっていくのではないかなと思っています。

生徒Aの他にも、主にTikTokをメインに活動を始めた女性の生徒Bの例もとても面白いので、また書きたいと思います!

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