楽しくラップの練習 初級者編

ラップを習う。というのは、歌やギターやピアノは勿論、ダンスやDJを習うのに比べても、とてもとても歴史が浅いというか、習う(もしくは教える)という慣例が無いに等しかったジャンルです。

私自身、ラップ(ヒップホップ)を聴き始めてから自分がやり始めるまではそう時間はかからず、よく分かっていないなりに狭い知見の中で好きなラッパーや身近な先輩の真似をしたり仲間内であーでもないこーでもないと”知った振りして”切磋琢磨していました。

そうは言っても時代は進み、YouTubeをはじめ所謂お茶の間レベルにラップは浸透し、実際に現在教えている生徒は小学校低学年から60代まで、勿論男女問わずいらっしゃいます。

ラップを聴くのは好きだし自分でもやってみたいがどうやったらスタートが切れるのか分からないという方、大歓迎ですので、お気軽に体験レッスンにご応募ください。

今回のブログでは超初心者にオススメの練習方法をひとつだけ伝授します。

カラオケ完全コピー

タイトルの通りです!とてもオススメです。

好きなラッパーの好きな曲を、なるべく忠実に再現してみましょう。なりきって!

今はカラオケにも入ってる曲は多いですし、有名な曲であればインストゥルメンタル(ボーカルの入っていない状態)も出回っています。

自分で聴く

それを動画でもいいですし、ボイスメモでもなんでも、録音して自分で聴くことも大切です。

なんか違うんだよなぁと思って当然ですよ。もっと似せる、それかもっと自分なりに流暢にやれるよう工夫する。

実際にレッスンで導入しています

これは実際にレッスンでもやっています。贅沢なレコーディングルームを使って好きなラッパーに成りきって録ってみます。

これを書いている当日は AKLO / 221 feat. ZORN をやってみた生徒さんがいましたが、コミュニケーションをとりながら進めて行く中で「こんな箇所に気がついた」とか「こういう箇所は自分のオリジナル曲にも導入したい」とかいろんな発見がありましたし、なにより、本気で真似をしてみる事によりそれまでより声の強さや抑揚の大きさが分かりやすく増していました。

好きな曲を流暢に歌えたら気持ちいいですよね?そこから始めてみてもいいかもしれませんし、自分の成長に行き詰まった時に初心に戻ってそういう事を真剣にやってみるのも面白いかもしれませんよ。


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