ラップの知識 用語編

HIPHOP(及びラップ)が世界で1番多く聴かれている音楽ジャンル、と言われるようになった現代ですが、僕らは当たり前のように使っていても一般的にはあまり認知されていない用語が結構あるなぁと感じます。

「知らなきゃダメだ!」なんてことはないですが、知ってたらそれだけ理解は深まるし、間違って使ってしまうこともなくなるし、ラップのリリックにも反映されていきそうな気もします。

というわけで知識としての用語です。

ライム(RHYME)

韻を踏んだリリック(歌詞)のことです。最近ではSNSなんかの議論好きの方々の間では 韻を踏む/踏まない の議論が起きたりなんてこともありますが、伝統と私個人の理解も込みで「韻を踏んだリリック」のことです。

「今からライムするから聴いてくれ」なんていう使い方はよく出てきます。



フロー(FLOW)

ラップにおける節回しや抑揚のことで間違いないかと思います。ラップはメロディがなくても成立しますが、この”フロー”がないと実に平坦で所謂”お経ラップ”に陥ってしまうという罠があります。

「ビートの上をフローしていく」なんていうカッコいい表現にも理解が深まりますね!

スピット(SPIT)

「ラップする」という事には違いないのですが、ニュアンスとして、”ツバを飛ばしまくるくらい気合い入れてラップする”ですかね。



バース(BARS)

Barは小節、複数の小節が続くのでBars、です。16バースなら16小節。64小節延々と続くなら64バースです。



無料体験レッスンはこちら