速い曲こそゆっくり練習してみよう

みなさん　こんにちはー
DECO Music School 講師の小川明子です。
先日　Deco Fes.(発表会)が行われました！日頃のレッスンの成果の発表の場でもありますが、人前で歌うことの楽しさを味わったり、目標と課題にチャレンジしたりで、それぞれまた一歩成長しているなと感じました。

ところで、うまく歌えるようになるための重要ポイント！
それは元の曲をよーく聴くということです。

曲をよく聞くことの重要性

曲の練習を繰り返し練習することも大事ですが、まず歌いたい曲をよく聴くことから始めてみましょう。
またはそのアーティストの歌っている映像を見て、身体の使い方、口の開き方などをマネしながら練習してみてください。

その曲の歌詞の意味、拍、テンポ、すべての楽器の演奏、隅々まで聴くつもりで。そして曲の全体像を理解した上で、歌をよーく聴いてみて。

細かい音程、細かいリズム、どう表現しているか？

フレーズの入り方、フレーズの最後の言葉と音程、息の使い方、量まで。エッジボイス、ファルセット、ベルティングボイス、しゃくり、フォール、言葉(子音と母音)と音程の移動の仕方、繋ぎ方など部分部分で聴き取ってみてください。 youtubeの再生速度を下げて聞いてみると良く分かりますよ。

特にテンポの歌いづらい速い曲はゆっくり練習することで音程も格段に良くなります。





地道で地味な作業ですが、確実に実力がつきます。
一緒にがんばりましょう

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