はじめまして♪ 😄
DECO MUSIC SCHOOLにて、ボーカルコース、プロボーカルコース、話し方コースを担当しております講師の髙橋律子です。
このブログでは、私の歌のルーツから、レッスンに至る中で、こんなことを意識しながら教えています!と言った事柄、私の好きなこと、性格?!までを、綴っていけたらと思いますので、是非お楽しみくださいね!
私は20代の頃から本格的に歌の師匠に丁稚奉公(古い言葉!!)をしながら歌を習ってきました!同じ頃、ゴスペルミュージックとの出会いがあり、アメリカの教会にてゴスペルクワイヤのステージにも立つ機会が与えられました。アメリカの教会では、毎週日曜日の礼拝で、とても名の知れている歌手の方々が、マイクを手にゴスペルを賛美していました。そんな恵まれた環境に身を置き、パワフルな歌声とスピリットに刺激を受けながら学んできました。
このブログの第1章?!は、ゴスペルとは?からスタートし、ゴスペルのようなパワフルな歌声はどのように作っていくのかなどの音楽理論まで、ゴスペルの魅力を解説していきたいなと思っています♪お付き合いくださいましたら幸いです❤
ゴスペルとは?〜ブラックゴスペルミュージックの誕生〜
まさしく今から20年前、私がゴスペルを歌い始めた頃、日本では『天使にラブソング』という映画が流行りました。 黒人達が皆で手を叩き、体でリズムで表現しながら、高い声を自由自在に出して歌う姿は魅了されましたよね。このブログで私が紹介しますゴスペルは、この映画のワンシーンのような、ブラックゴスペルミュージックを指してお話をさせていただきますね!
このブラックゴスペルミュージックですが、
ルーツは“ニグロ・フォーク・スピリチュアル”から来ました。
1800年代に、アフリカから奴隷としてアメリカに連れてこられた黒人奴隷たちから生まれ、以来、心を込めて歌われてきました。
旧約聖書、新約聖書の教えにそって、神さまへの愛や死後の世界を表現しました。
奴隷をしていた彼らにとっては、勇気と内なる力、そして未来により良い人生が待っているんだという希望を与えてくれたのでした。
ゴスペルは、即興で作られたものもありましたが、それ以外は、アフリカの歌や、白人のプロテスタントの讃美歌をもとに、手を加えられたり、変化させたりとアレンジしたものが主でした。
読んでくださりありがとうございました!
それでは、レッスンでもお会いしましょうね!
髙橋律子でした😄