夢を叶えるために必要な要素とは
.jpeg)
みなさんこんにちは。
DECO MUSIC SCHOOLの青輝波です。
今日は、
プロとして活躍したい!
アーティストになりたい!
など、エンタメ系の夢を叶えたい!と思っている方に、じゃぁその夢を叶えるにはどんな要素が求められるのか、についてお話ししたいと思います。
どんな要素が必要なの?
早速ですが、夢を叶えるために、私が必要だと思う要素をお伝えしたいと思います。
簡単に2点あります。
それは、
1、飛び込む勇気がある
2、ひたすら体力がある
です!!
本当にこれに尽きる、とよく思います。
私はプロミュージシャンとしてそこそこ長い間お仕事をさせていただいてるのですが、
お仕事で出会うみなさんに共通しているのが、特にこの2点なのです。
じゃぁ、それぞれなぜ必要なのかを解説していきたいと思います。
飛び込む勇気はなぜ必要なの?
まずは、「飛び込む勇気」の必要性に関してお話ししたいと思います。
よく、「チャンスの女神は前髪しかない」と言いますよね。
まさにこの言葉の通り、エンタメ系のお仕事に限らず、自分の人生を変えるようなお仕事のチャンスって一瞬やってきて、そこで掴まないとあっという間に通り過ぎてしまいます。
エンタメ系のお仕事って、どうやってくるかというと、
相手「美賀さん、明日空いてますか?」
私「空いてます、どうされましたか?」
相手「実は明日、〜〜〜〜〜みたいなお仕事があるのですがご都合いかがでしょうか?」
みたいな流れでお仕事が来るのが9割です。
この会話の流れで、「やります!」とすぐ言えるかどうかがとても大切です。
どんなお仕事内容でも、やったことないことでも、不安が勝ってしまいそうでも、やりますと言えるかどうか。
この度胸があるかどうか、はとても大きいです。
特に今までお仕事したことない方にお仕事がいく時って、誰かの代打だったり、急に決まることが多いのです。
会話の流れでわかると思うのですけど、仕事内容は最初明かされないことが多いです。
スケジュールが可能だったら内容が知らされる、というパターンがほとんど。
なので、蓋を開けてみたら、ものすごい大きなお仕事でびっくりすることも多いのです。
それでも飛び込まないとそのお仕事は別の方のところへ行ってしまいますし、自分にお仕事が回ってくるチャンスも先々減ってしまう可能性があります。
なので、一瞬の判断で飛び込めるかどうか、がとても大切なのです。
そして、他の面でも飛び込む勇気が必要なことがありまして。
例えば、
- 何か興味がわいたものができた時、興味が湧いてから実際にそれを始めるまで、どのくらいのスピード感でそれについての勉強を始められるか
- 人生を変えたい!と思った時、どのくらいのスピード感で転職や環境を変えるなどの行動に移せるか
- 知らない人がたくさんいる集まりなどに顔を出せるか
- 自分の作品を何かしら作った時に、それを公に出せるのか
- 自分より優れている方と一緒に演奏などできる機会があるとして、それに思い切って飛び込めるか
など、、など、、。
エンタメ系に限らず、自分の夢を叶えるためには、とにかく飛び込む勇気が必要なのです。
臆せずに、きちんと自分の夢につながっている事柄に飛び込んで行けたら、夢はとても叶いやすいです。
不安になってしまう方はとても多いと思うのですが、とにかくやってみないと自分に合うかなんてわからないですしね。
飛び込んでから、「さて、どうやってこれをこなしていこうかな」と考えて、努力して、自分の糧にしていくのです。
体力が必要な理由って?
では次に、体力が必要な理由についてお話ししますね。
例えば私のとある1日についてお話しします。
とあるアーティストさんのツアー本番当日のお話です。
飛行機での移動する日でして。
朝7:00には羽田空港にいなくてはいけない。
そして8時台の飛行機で出発し、
会場に着いたのは10:30過ぎ。
そこから急いで準備して、11:00にはステージへ。そこから3時間以上のリハーサル。
15:00ごろリハーサルが終わって、急いでお昼を食べ、
ちょっとだけ休んで、急いでステージ用のメイク、ヘアメイクをし、衣装に着替えてスタンバイ。
17:00から本番。
20:30ごろ本番が終わり、急いで片付けてホテルへみんなと向かう。
ホテルに着くのは21:30過ぎ。
二日連続のコンサートなので、夜はみんなで懇親会ということで飲み会へ。
22:00から飲み始める。
1次会、2次会、3次会くらいまでやります。
私は2次会でギブアップ。2:00ごろホテルへ帰還。
しかしほとんどの方が明け方5:00まで飲み、
そのまま翌日11:00からリハーサルスタート。
初日と同じスケジュールで本番をこなし、
終わった後、30分以内に片付けて車に乗り込んで、猛烈ダッシュで空港に向かう。
空港着いてすぐくらいで飛行機は東京へ。
終電で自宅へ帰る。
伝わりますでしょうか、、、このハードなスケジュール!
本当にこれを、あっけらかんと楽しく、わー!っとこなせてしまう人がミュージシャンはとてつもなく多いのです。
すっごく元気です。年齢関係なくこんな感じなのです。
みなさん結構鍛えてらっしゃいます。健康にもとても気を遣われています。
流石にこれが毎日、というわけではないですが、でも売れっ子の方だと、これくらいのスケジュール感でずっと働いている方がとても多いです。
ちなみにツアーじゃないお仕事だとしても、
例えば作曲家の方とか、同時進行で作らなければいけない楽曲が大量にあるとか、
レコーディングでやる曲を明日までに10曲以上覚えないといけないとか、
なんだかんだ、お仕事の時は自分の体力ギリギリまで音と向き合っていることが多いです。
ご飯食べる時以外は音楽ずっとやってる、、みたいな感じですね。
だんだんそのスピード感に慣れていくのがとても怖いなと思いますけれども 笑
でもこういうスピード感で、あっけらかんとお仕事ができちゃう方にやはりお仕事がいきます。
ちなみにですが、体力がないから、と言って諦める必要はないです。
体力がない方でも音楽業界で働かれている方は当然いらっしゃいます。
音楽のお仕事全てがこんなスピード感ではないです。これはスタジオミュージシャンや、表に出ることが多いアーティストさんなどのスピード感だと思っていただければ。
音楽の仕事は多岐に渡ります。色んなお仕事があります。
正直サポートミュージシャンだと体力ないときついですが、アーティストという立場になることができて、表にたくさん出ずに、自分のペースに合ったやり方でやらせてもらえるなら、体力はそこまで心配しなくてもいいとは思っています。
やり方は色々とありますからね。
最後に
いかがでしたか?
私が書いたこの2点は、あくまでプロミュージシャンという観点から書いただけなので、全てに当てはまるわけではないですが、
この2点が強かったらきっと夢も叶いやすいと思いますので、何か叶えたい夢がある方はぜひ意識してみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
(写真は、いつぞやのレコーディングと、いつぞやのワイヤレスです。あだ名書いてくれるの嬉しいですよねぇ。)