ライブや発表会前にするべきこと

こんにちは!DECO MUSIC SCHOOLの粟生田です。

今年も「DECO FES」の季節がやってきました!年に一度の誰もが参加できる発表会です。

人前で歌うことが初めての方、まだ数回で慣れない方のために「ライブや発表会前にするべきこと」をシェアしたいと思います!これらは実際レッスンや自身のライブ前にもやっていることなので、ぜひ実践してみてください♪

①繰り返し練習
②動画撮影
③知り合いに見てもらう
④本番の会場でのイメトレ

①繰り返し練習

当たり前ではあるけれど一番大事なことは、とにかく繰り返すこと!楽器も歌も、繰り返し反復することで身体が覚えてくれます。特に歌詞を頭で覚えようとする方がいますが、正直おすすめしません。何故なら、本番の時にそんなこと考える余裕はないからです。“考えなくても身体が覚えている”を目指していきます。

「何回繰り返したらいいか?」という疑問が出ると思いますが、とりあえず50回くらい繰り返してみましょう。本番でミスしないくらいの自信がついたらOK。もしまだ不安があるなら、プラス30回、更に30回…と繰り返します。ここで自信がある程度ついても、本番ミスすることはあります。ミスをしても続けられる(演奏を止めない)練習もとっても大事です!

②動画撮影

ある程度自信がついてきたら、まずはご自身のパフォーマンスする姿を動画に撮影してみましょう。客観的に見ることが出来るのと、程よい緊張感が生まれてとてもいい練習になります。動画を撮影したら最低3回は見て、上手く出来たこと・出来なかったことを確認します。課題が見つかれば①の繰り返し練習も、より精度を上げることができます!

ちなみに「最低3回見る」のがポイントで、1〜2回目は何となく恥ずかしさが邪魔をして客観的にみることが出来ないからです。

③知り合いに見てもらう

可能であれば本番前に1人〜数人でも構わないので、知り合いに直接聴いてもらうといいです。お客さんが目の前にいるという状況を作ることが出来ます。緊張は大きいと思いますが、同時に”人に聴いてもらえる喜び”を感じられ、モチベーションが上がります!聴いてくれた方にぜひ感想をもらい、練習に生かすこともできます。

④本番の会場でのイメトレ

これは私が過去、ダンスをやっていた時に恩師の先生から教えてもらったことで、いまでも本番当日に実践しています。本番の会場で歌ったり踊ったり、パフォーマンスする自分の姿をイメージします。この時は客席側から見るイメージというより、演者側の目線でイメージをします。

例えば私自身の場合を細かく説明すると、まずステージ袖からステージへ上がり、パフォーマンスを始める位置について、ステージから見える景色をイメージして歌う時(踊る時)の目線を決めます。ピアノ弾き語りでのステージが多いので、椅子の高さやペダルの位置を固定すること、マイクの高さまで自分の丁度いいポジションに準備をします。

演奏開始は誰がカウントするのか(自分or他のメンバー)、MCを挟むのはどのタイミングでどれくらいの長さか。事前準備段階で決めてきたことを、確認しながら1ステージ分のイメージトレーニングしていきます。もちろん様々なタイプの方がいらっしゃると思いますが、私は基本的に流れ決めておいたほうが安心してパフォーマンスが出来ます。ここまで準備しても本番はミスしたり想定外のことが起きるので面白いです、、、!!

こう聞くと「人前で歌うって大変そうだな…」と思いますよね。あなたの好きなプロのアーティストはこの何十倍、何百倍の努力をしてステージに立っています。大変ではあるけれど、ステージを成功させて楽しめたときの達成感は他には変え難いものがありますよ!

レッスンでは本番に向けたサポートを全力で行います。「いつか人前で歌ってみたいな」と思っている方も、ぜひ一緒に頑張りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。また次のブログで〜!

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