自分のクセを知っていますか?

しゅが先生こと、柊榎(しゅうが)七菜子です(^^)

あっという間に暖かくなり、もう夏ですね(°_°)

本日のお話は、歌う時の自分の姿について!

みなさん、歌うときにどんな表情や姿勢で
どんな動きをしながら歌っているか
意識していますか?

またそれらが歌声にどのような影響があるのか

今回は説明していこうと思います!

自分の歌う時の癖を知る

私はレッスンの時に、歌う時の癖を観察して
生徒さんにお伝えするようにしています☺︎

癖(くせ)とは…
・仕方を繰り返してついた習慣
・偏った傾向やしぐさ

などをいいます。

歌う時に避けた方がいい姿勢に
なっていないかをチェックしたり、
生徒さんがなりたい像になれるために
適しているしぐさかどうか、を見極めながら
お話ししていきます!



その動きやしぐさを意識的にやっているのなら
それは『パフォーマンス』になりますが
無意識のうちに習慣づいていることで
『そうしないと発声が出来ない』
という状態であるのなら、
それは歌い方の癖、だと私は思っています!

例えばこんなパターン↓

☑︎歌うときに顎が上がってしまう

☑︎高い声を出すときに目をぎゅっとつぶる

☑︎歌っていると体が左右に揺れてしまう

などなど、人にはさまざまな歌い方の癖が
あるかと思います!

読んでいるみなさんも当てはまるものはありますか?
また気が付かずにやっていることも
あるかもしれないですね(°_°)

(ちなみにしゅがは、顎が上がるタイプでした)



写真でもあごが上がりやすいです(°_°)

こういった癖がどう歌声に影響するかというと、

・歌うときに顎が上がってしまう
→目線が上がり、喉仏が上がりやすくなる
=喉が締まり、音域が広げづらくなってしまう

・高い声を出すときに目をぎゅっとつぶる
→顔に力が入ってしまう
=体に緊張が入り過ぎてしまって声が出づらくなる

・歌っていると体が左右に揺れてしまう
→お腹に力が入りづらくなってしまう
=腹式呼吸のお腹への意識が薄くなってしまう

といったことが挙げられます。

そのためにも、自分がどのパターンなのかを
分析する必要があります!

癖を改善する方法

自分がどのパターンなのかを分析したら
それが今まで歌声にどのような影響があったか
考え、改善策を出してみましょう!

上で出した例についての改善策

・歌うときに顎が上がってしまう

→鏡を見ながら練習したり、手で顎を抑えながら
歌ってみる

鏡を見た時に、口の中がどれくらい見えているのか を知ることがポイントです!

歌いはじめると、上顎が見えるようになる人は
顎が上がってきやすいので、初めに開けた口の角度 に戻していきましょう◎

鏡を見ないで上がってきてしまう人は、
じゃんけんのぐーの形を作って
人差し指、第二関節の部分で
顎を支えるように置いてあげると 上がりづらくなるのでおすすめです(^^)

・高い声を出すときに目をぎゅっとつぶる

→ハミング(鼻歌)で歌う時の体のリラックス感を
覚える!

ハミングで歌う時、あまり力を入れなくても
いい声が出たりする印象はありませんか?٩( ‘ω’ )و

基本的に歌う時は、肩から上に力を入れないで リラックスした状態が作れるのが理想です◎

喉や顔に力が入り過ぎず、楽な状態で 高音を出すことができますo(・x・)/

・歌っていると体が左右に揺れてしまう

→鏡を見ながら確認したり、体幹トレーニング しながら歌ってみる!

体が動いているのがリズムを取るためなのか、

勝手に動いてしまっているのかによっても やることが変わってくるかと思いますが、

勝手に動いてしまう場合は、動かないような 環境づくりをしてしまうのがいいと思います!

体幹トレーニングをしながら歌えば

お腹に力も入れやすくなり、 体も動かしづらくなるので一石二鳥ですd( ̄  ̄)

家で1人で出来ない人は、
この機会に一緒にやりましょうー!

これらの改善は、今まで何年・何十年と 同じ癖で歌ってきた人ほど 変えるのが難しいと思います。

急に変えられることはないので

焦らず、ゆっくり、良い発声の仕方に していきましょう◎

自分の歌う時の癖や、その改善方法を知りたい方は
レッスン受けてみてくださいね〜!(o^^o)

お待ちしています!

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