時には必要になる!?「○○を切る力」について
こんにちは!
東京、立川市の音楽スクール
《DECO MUSIC SCHOOL》
ミュージカルコース担当の迫田です♪
最近、舞台のオーディションを受けてきました。
講師活動もしつつ、自ら出演もしているため、オーディションを受ける機会ももちろんあります。
今日はオーディションを受けた時に改めて感じた、「ある重要な力」について
皆さんとシェアしていきたいと思います!
それがオーディションです。
もちろん自分の力をいかんなく発揮できればよいのですが、様々な要因によりそれが上手くいかないこともありますよね。
緊張、いつもと違う環境、審査員たちの目、ライバルの存在…
そういったことが絡み合い、
いつもの落ち着いた自分ではいられなくなっている、という人も多いのではないでしょうか。
様々な要因で、ペースが乱れそうになることもあります。
例えば、以前受けに行ったオーディション会場では、こんなことがありました。
オーディションの実技審査。
1人ずつ歌を歌っていく審査です。
程よい緊張を感じながら、
自分が曲を歌う場面になりました。
その曲は入り方が少し難しいタイプの曲でした。
前奏はピアノのアルペジオ(チャララーンのやつです)が1度のみ。
そのあとすぐに歌い出すタイプの曲です。
練習はしっかりしたけど、すぐにテンポを合わせられるかな…
そんな不安もあった曲でした。
さて、いよいよ自分が歌う番。
審査員がたまたまその前に少しスピーカーの音量を下げていたようで、
アルペジオがとても小さい音でしか聞こえなかったのです!
大事な!入りを左右する!アルペジオ!!!
今日皆さんにお伝えしたい、
「しらを切る力」でした。
ほとんど聞こえないアルペジオに必死に食らいつく形で歌い出したものの、
次の歌い出しのテンポが少しずれてしまいました。
焦る気持ちを一瞬でなだめます。
(ここで焦りや不安を見せてしまっては、パフォーマンスとして成り立たない…!)
私はとっさに不安な気持ちを引っ込め、
「え、このテンポで歌うつもりでしたけど?
計画通りですけど?」
みたいな顔をしながら(!)
そのまま歌い続けました。
歌い続けていくうちに、テンポを合わせられるところがすぐに見つかり
無事に通常のタイミングへと戻ることができたのでした。
より完璧に、よりよいパフォーマンスを目指して稽古や練習を重ねていると思います。
ですが、思わぬ要因でイレギュラーが生じてしまうこともあります。
オーディションや稽古であれば
「すみません!もう一回お願いします!」
とやり直すことができますが、
舞台の本番ではそうもいきません。
時にはいさぎよく
「え?間違えてませんけど何か??」
という強い気持ちで
その場を乗り切ることも一つの解となります。
逆に焦りが見えてしまったり、
パニックになってしまうと
ミスを引きずってしまい、その後のパフォーマンスも安定感のないものになってしまいます。
お客様が聞いていても「あの子、大丈夫かなぁ…」と心配な気持ちばかりが膨らみ、
歌やお芝居の世界に没入できなくなってしまいます。
しっかりと知らん顔をして(?)その場を収めれば、
その後に進んでいく音楽やお芝居の世界に
お客様をしっかりと呼び戻すことができます。
私が受けたオーディションの時も、
10秒後には誰も「最初のテンポが!ずれてた!!」ということは考えていなかった、と思います。多分。多分ね!
(オーディションにはその後無事に合格しました♪)
まぁ、イレギュラーが起こらないのが
一番いいのですけど、
どうしても避けられない時はありますので
咄嗟に使える「しらを切る力」
ぜひ持っておいていただきたいな、と思います。
現役で現場に出ている講師が多数所属しているDECO MUSIC SCHOOLでは
現場の「こんな時どうするの?」という疑問にも答えられる頼もしい講師があなたをサポートします!
気になった方はぜひ、無料体験レッスンにお越しください!
それでは、今日も
楽しんで歌っちゃいましょう♪
東京、立川市の音楽スクール
《DECO MUSIC SCHOOL》
ミュージカルコース担当の迫田です♪
最近、舞台のオーディションを受けてきました。
講師活動もしつつ、自ら出演もしているため、オーディションを受ける機会ももちろんあります。
今日はオーディションを受けた時に改めて感じた、「ある重要な力」について
皆さんとシェアしていきたいと思います!
オーディションには事件がつきもの!?
実力を発揮して、舞台への出演権を勝ち取る、それがオーディションです。
もちろん自分の力をいかんなく発揮できればよいのですが、様々な要因によりそれが上手くいかないこともありますよね。
緊張、いつもと違う環境、審査員たちの目、ライバルの存在…
そういったことが絡み合い、
いつもの落ち着いた自分ではいられなくなっている、という人も多いのではないでしょうか。
オーディション会場で起こった事件
自分が緊張してしまうだけにとどまらず、様々な要因で、ペースが乱れそうになることもあります。
例えば、以前受けに行ったオーディション会場では、こんなことがありました。
オーディションの実技審査。
1人ずつ歌を歌っていく審査です。
程よい緊張を感じながら、
自分が曲を歌う場面になりました。
その曲は入り方が少し難しいタイプの曲でした。
前奏はピアノのアルペジオ(チャララーンのやつです)が1度のみ。
そのあとすぐに歌い出すタイプの曲です。
練習はしっかりしたけど、すぐにテンポを合わせられるかな…
そんな不安もあった曲でした。
さて、いよいよ自分が歌う番。
審査員がたまたまその前に少しスピーカーの音量を下げていたようで、
アルペジオがとても小さい音でしか聞こえなかったのです!
大事な!入りを左右する!アルペジオ!!!
ピンチ!こんな時どうする!?
さて、そこで試されたのが今日皆さんにお伝えしたい、
「しらを切る力」でした。
ほとんど聞こえないアルペジオに必死に食らいつく形で歌い出したものの、
次の歌い出しのテンポが少しずれてしまいました。
焦る気持ちを一瞬でなだめます。
(ここで焦りや不安を見せてしまっては、パフォーマンスとして成り立たない…!)
私はとっさに不安な気持ちを引っ込め、
「え、このテンポで歌うつもりでしたけど?
計画通りですけど?」
みたいな顔をしながら(!)
そのまま歌い続けました。
歌い続けていくうちに、テンポを合わせられるところがすぐに見つかり
無事に通常のタイミングへと戻ることができたのでした。
舞台は、止まらない
みなさんも普段、より完璧に、よりよいパフォーマンスを目指して稽古や練習を重ねていると思います。
ですが、思わぬ要因でイレギュラーが生じてしまうこともあります。
オーディションや稽古であれば
「すみません!もう一回お願いします!」
とやり直すことができますが、
舞台の本番ではそうもいきません。
時にはいさぎよく
「え?間違えてませんけど何か??」
という強い気持ちで
その場を乗り切ることも一つの解となります。
逆に焦りが見えてしまったり、
パニックになってしまうと
ミスを引きずってしまい、その後のパフォーマンスも安定感のないものになってしまいます。
お客様が聞いていても「あの子、大丈夫かなぁ…」と心配な気持ちばかりが膨らみ、
歌やお芝居の世界に没入できなくなってしまいます。
しっかりと知らん顔をして(?)その場を収めれば、
その後に進んでいく音楽やお芝居の世界に
お客様をしっかりと呼び戻すことができます。
私が受けたオーディションの時も、
10秒後には誰も「最初のテンポが!ずれてた!!」ということは考えていなかった、と思います。多分。多分ね!
(オーディションにはその後無事に合格しました♪)
まぁ、イレギュラーが起こらないのが
一番いいのですけど、
どうしても避けられない時はありますので
咄嗟に使える「しらを切る力」
ぜひ持っておいていただきたいな、と思います。
現役で現場に出ている講師が多数所属しているDECO MUSIC SCHOOLでは
現場の「こんな時どうするの?」という疑問にも答えられる頼もしい講師があなたをサポートします!
気になった方はぜひ、無料体験レッスンにお越しください!
それでは、今日も
楽しんで歌っちゃいましょう♪
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2、基礎の発声からきちんと学ぶことができます。
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