歌う時にNGな食べ物、飲み物は?

こんにちは!
東京都、立川市の音楽スクール
DECO MUSIC SCHOOL
ミュージカルコース担当の迫田です♪

食べ物、飲み物で声が変わる!?

喉をなにより大切にしている歌手やアーティスト、俳優の方々は、
食べものや飲み物にも
とても気を使っています。
食べるものや飲むもの次第では、
パフォーマンスのクオリティが落ちてしまうことも。

私自身も、
「パフォーマンス直前の飲食はこれを心がける」というポイントがいくつかあるので
今日はそれを皆さんにシェアしていきたいと思います!

※結構個人的な範疇の話になってくるので、
「これ全然食べるよー!平気!!」
という方ももちろんいらっしゃいます。
ひとつの参考例として読んでもらえると嬉しいです!

避けるべき食べ物、飲み物

・激辛系





これは、ダイレクトに口の中を攻撃してきます。
激辛の食べ物を食べた瞬間にむせてしまったりしたこと、皆さんもきっとありますよね?
粘膜も荒らされる感覚があるので、歌う前に食べるのは避けています。
ピリ辛まではセーフとしています!(曖昧やな)


・お酒





お酒は利尿作用があるため、体の中の水分をどんどん排出していってしまいます。
水分がなくなると喉の潤いもなくなり、
ガサつきやすくなったり声帯をいつも通りに使うことが難しくなります。

飲み会の後にカラオケに行くというのはよくある流れですが、喉を壊す環境にかなり近づきやすくなります。
そのため、
①そもそもお酒を飲まないor少量に留める
②全力で歌わないで喉の消費を抑える
という対策を取っています。

歌う時にアルコールは飲まない方が、体と喉のためには断然いいです!


・烏龍茶





中華料理のような脂っこいものと一緒に出てくることが多い烏龍茶は、
油分を分解する作用があります。
それ自体は頼もしい効能なのですが、
悲しいかな、歌うのに必要な喉の潤いまでを
取り去ってしまうのです。
声がカサカサしてしまい、喉の消耗が早くなってしまいますので
歌う時には選ばない飲み物です。


・冷たい水





え、水は喉にいいんじゃないの?

と思った方もいるかもしれません。
ここでポイントになるのは、その「温度」です。
冷たい飲み物は、喉の血管を収縮させて筋肉をこわばらせてしまうため
発声のポテンシャルを狭めてしまいます。

いつもと同じ感じで歌えないかも

喉(声帯)に力を入れて声を出す

喉を痛める、声を枯らす

ということが起こる可能性もあります。

積極的に摂るべき食べ物、飲み物

・常温のお水
常温、または少し暖かめのお水は
喉に負担をかけず、体内と喉を潤してくれます。
積極的に飲んでいくと良いですね!

番外編〜超個人的な感覚とかゲン担ぎとか〜

・空腹で歌うことを避ける
理由は、お腹がなっちゃって恥ずかしいから!!(照)
3〜4分目ぐらいまで食べると体感的にはいいコンディションになります。
これはかなり個人差があり、
「空腹が調子いい」人も「ガッツリ食べて歌いたい」人もいます。


・ナッツ類
これはかなり個人的な感覚なのですが
アーモンドやくるみを食べた後って、ナッツに付いている薄皮が喉に張り付く感じがしませんか?
張り付いた薄皮がどうしても気になってしまったり、むせたりしてしまうので、歌う前に食べるには向いていないなぁと判断しています。


・カフェラテはいける
乳製品は喉に引っかかる感じがあるので歌う時には飲まない…という方もいらっしゃいます。
私個人としては、そこまで気にならない範囲かなと思うので
カフェラテに関してはOKとしています!
(ただカフェラテが好きなだけでもある)


・舞台の本番前は塩おにぎりを食べる
これは本当に根拠がなく、自分の中でのジンクスというか、ゲン担ぎです。
これ、いつからか始まった習慣でして
一体なんでなんだろう…と考えたところ、

①複雑な味が付いているものを食べると集中が散らばるような感覚になる のと、
②舞台前は食べるものなどルーティンをある程度決めておいた方が安心感を持って臨める
という理由からかなぁと気づきました。

ちなみに、
舞台が終わった後の食事は特に気にせず好きなものを食べます!
おいしいものだーいすき!!!

まとめ

今日は少し裏話的な内容でしたが、
現場で活躍している経験豊富な講師がいるDECO MUSIC SCHOOLでは
時にはこんな裏話も聞けちゃうかも?
気になった方は無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか(^ ^)


それでは、今日も
楽しんで歌っちゃいましょう♪

ミュージカルコースの特徴

1、専門家がマンツーマンで苦手な部分もしっかりサポート。
2、基礎の発声からきちんと学ぶことができます。
3、オーディション対策の充実。

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