「マリー・キュリー」大千穐楽

こんにちは!清水彩花です!

大千穐楽を迎えて感じたこと

ミュージカル「マリー・キュリー」、本日無事に大千穐楽を迎えました。

客席に広がるあたたかな景色を目に焼き付けながら幕が下りた瞬間、胸の奥に静かな余韻が広がりました。

今回、こうして再演に参加させていただけたことが本当に嬉しく、初演から受け継がれてきた熱の中に自分も加わることができたことを、改めて幸せに思います。

アメリアとして舞台に立つ時間は、とても大切なものでした。

ラジウム工場で働く女性として日々を懸命に生きる姿を、静かに、でも確かに存在させることを心がけてきました。

そして個人的に「ポーランドの星」のメロディがとても好きで、歌う前から自然と気持ちがそちらへ向かっていくような、そんな特別な一曲になりました。

作品とともに残った光

再演だからこそ生まれるチームの強さ、共演者・スタッフの皆さんとの信頼感はとても心強く、毎公演を安心して積み重ねることができました。

重いテーマを扱う作品ではありますが、舞台全体に流れる温度はあたたかく、最後まで作品の世界に身を委ねながら走り抜けることができたように感じています。

大千穐楽で幕は閉じましたが、アメリアとして生きた時間、作品を通して感じたものは、これからの私を静かに支えてくれると思います。

またいつか、どこかの劇場で皆さまとお会いできるよう、これからも丁寧に歩き続けていきます。

ミュージカル「マリー・キュリー」を愛してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

今回も最後までブログを読んでくださりありがとうございました!また次回お会いしましょう!

清水彩花

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