地声と裏声とミックスボイス
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こんにちは! DECO MUSIC SCHOOLの千葉晃樹です!
今回は、「地声・裏声・ミックスボイス」についてご紹介します!
「地声・裏声・ミックスボイス」は、声の出し方や声帯の使い方の違いによって生まれる声の種類で、正しく理解すると歌や発声がぐんと上達します。
地声を知ろう!
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地声(じごえ)とは、日常会話の低〜中音域で自然に出している声のことです。
声帯がしっかりと閉じ、振動の幅も大きくなるため、力強く太い響きが特徴です。
胸や喉の共鳴を多く使うため「チェストボイス(胸声)」とも呼ばれます。
ロックやポップスなどで迫力ある声を出すときによく使われ、声に芯や存在感が出やすい一方で、高音になると喉に負担がかかりやすいという欠点があります。
裏声を知ろう!
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裏声(うらごえ)とは、声帯の閉じ方がゆるやかで、振動する部分も少なく、空気が多く混ざった軽やかな音色が特徴です。
クラシックの歌唱や高音の表現に適しており、「ヘッドボイス(頭声)」とも呼ばれます。
地声に比べると音量が小さく繊細な印象になりますが、正しく使えば無理なく高音を出すことができます。
ただし、初めての方は声がかすれたり、地声との切り替えが不自然になったりしがちです。
ミックスボイスを知ろう!
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ミックスボイスとは、地声と裏声の中間のような発声法で、声帯を適度に閉じながら裏声の響きを取り入れることで、力強さと柔らかさを兼ね備えた声を出せます。
高音でも喉に負担がかかりにくく、地声のような芯のある声を保ちながら滑らかに音域を広げられるため、プロの歌手がよく使う発声法です。
習得には時間がかかりますが、地声・裏声両方のコントロールができるようになると自然に身につけられます。
地声は力強さ、裏声は軽さ、ミックスボイスは両方の長所を兼ね備えた発声法です。
これらを理解し、使い分けることが歌唱力向上の大きな鍵となります。
今回は「地声・裏声・ミックスボイス」をご紹介しました。
ボイトレが初めての方でも、基礎から一緒に勉強していきます。
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