ミュージカルを歌うのに必要なこと
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こんにちは! DECO MUSIC SCHOOLの千葉晃樹です! 今回はミュージカルの曲を歌うのに必要な練習をお話させていただきたいと思います。
腹式呼吸をしよう!
まずは歌うのに必要な腹式呼吸を習得しましょう。
まずは鼻から息を吸って、口から吐くことからやってみましょう。
次に、息を吸った時にお腹を膨らませて、息を吐いた時にお腹を凹ませましょう。
8秒鼻から息を吸って、8秒口から吐きます。
ここで大事なのは、お腹と呼吸との連動です。
お腹の動きが逆にならないように気をつけましょう。
まずは下記のメニューからやってみてください。
8秒鼻から吸って8秒口から息を吐く→4回
4秒鼻から息を吸って4秒口から息を吐く→6回
2秒鼻から息を吸って2秒口から息を吐く→8回
1秒鼻から息を吸って1秒吐く→10回
鼻が詰まってたりして、息が吸いにくい場合は口から息を吸って体に負担がかかりすぎないように気をつけましょう。
言葉をはっきりしゃべろう
ミュージカルの歌詞は、セリフでもあります。言葉をはっきりとしゃべる訓練が必要です。
まずは上記のあ行から1行ずつ一息ですらすら読む練習をしてみましょう。
大事なのは、言葉が滑ってしまわないように1音1音はっきりと口の形を作ってから発することです。
日本語は「あ」「い」「う」「え」「お」の5つの母音から成り立ってます。
あ行以外の、か行からわ行までは全てこれらの母音で成り立ってますので、その母音の方の形をしっかり作って発声する練習をしましょう。
口の形が曖昧だと、言葉も滑ってはっきり聞こえません。
しっかりと口の形が作れているか鏡でチェックしながら練習しましょう。
芝居心を学ぼう
ミュージカルはお芝居もあります。
歌の中にキャラクターの感情の動きがあります。
それによって歌い方も変わってきます。
まずはお芝居をする上でたくさんの感受性を持ちましょう。
そのためにすることは、たくさんの演劇作品を観ることです。
それはミュージカルに限らず、ストレートプレイの舞台や、ドラマ、映画、アニメでも構いません。
たくさんの作品に触れ、自分の心を豊かにさせましょう。
人間の感情は喜怒哀楽の4つから成り立ちます。
いざそのシーンでいかにその感情になれるかが、お芝居では大事なことです。
人間は体験や経験から得たことしか自ら発信することはできません。
なので、たくさんの感動や悲しみ、怒りや喜びで感情を動かすことをして感受性を豊かにし、いざどの感情がきても瞬時にその感情になれるように鍛えましょう。
今回は「ミュージカルを歌うのに必要なこと」をご紹介しました。
ボイトレが初めての方でも、基礎から一緒に勉強していきます。
是非これを機会に無料体験レッスンから受けてみてください♪