ミュージカルを志す!まずやるべきこと

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOLの小笠原桜子です🩰👩🏻‍🚀

今月もあっという間に過ぎ去り、気づけば11月もすぐそこ。
年末に向けて時間の経つスピードが加速していると思うのは私だけでしょうか?

さて今回もミュージカルを志す方にはぜひ実践していただきたいアクションをお伝え致します。

まずはじめに

私が一番大切にしていることを。
それは『言葉を大切に扱う』ということです😌

前回のブログの最後に書いた

『我々俳優の仕事は言葉を操り、言葉で人を感動させること』
『まずは私たちが言葉の力を信じること』

この考えは私の俳優としての信念です。
言葉を使って人の心に入っていくお仕事です。

ミュージカルを観て、あるいは曲を聴いて、元気や勇気をもらったり、背中を押してもらったり、逆にとことん沈んでいったりといった経験があると思います。

言葉は人の心を動かします。
大きな力が作用する言葉という道具を使うお仕事なのです。
その自覚を持つことがまず初めのステップです!

感情を言語化する💭

では具体的に!
ミュージカル俳優を志す方にぜひ取り組んでいただきたいのは『感情を言語化する』ということです☝🏻 ͗ ͗

ミュージカルの中ではもの凄いスピードで時間や時代が流れていきますし、
実在の人物が描かれている作品もあれば 架空の人間や動物、あるいは食器を演じる、なんてこともありますよね🕯🥀🕰🫖🦁

それらの役を演じていくためには
自分の経験や記憶とリンクさせたり、想像力を駆使していく必要があります🧠

その際とても力になるのが、
『自分の中で湧き起こった感情を言語化しておくこと』です。
そのストックが多いほど役作りの助けになるでしょう。

言語化し、ストックしておく🧠

「今日は一日すごく楽しかった!幸せな気分で眠れそうだ!」

こんな日があったらそのふわっとした気持ちを、ぜひ自分の言葉にして残しておいてください!

ミュージカルの中では一瞬で幸せの絶頂へと感情を持っていかなければいけません🎢🚀
ふわっとしている暇はないのです!

自分は何に幸せを感じ、どんな瞬間に喜びを得られるのか。
必要な場面で自分の言語化されたストックからそれらの感情を引き出せる俳優は強いです✨

自分を知り、役作りに活かす

楽しいことばかりではなく、自分の負の感情を深掘りしていくことも重要です。

怒りの中に悔しさが、悔しさの中に嫉妬やコンプレックスが隠されていることもあります👾

言語化するという作業は、自分を知ることに繋がります。
一人の人間を分析し深掘りしていくこの過程は役作りに通ずるところがありますよね。

ただ歌う、ただ踊るのではなく、
そこに言語化された表現の意味を見出すことで、そこにあなたらしさが加わり、パフォーマンスはさらに磨かれます🪞

感情を言語化するという行為は結果的に歌にもダンスにも大きく影響を及ぼす大切な要素です。

ぜひご自身に取り入れてみてください✨


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