オーディションでやりがちな失敗と対策
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皆さんこんにちは。K-POPボーカル講師のシルファと申します。
今回はK-POPオーディションでよくある失敗と、その対策についてお話ししたいと思います。
ボーカルオーディションの場合
多くの方がやりがちな失敗は、自己紹介が終わってすぐに歌い始めてしまうことです。
自己紹介の直後は呼吸が整っていないため、リズムが速くなったり、普段の実力を発揮できないことが多いです。
そこで、自己紹介が終わったら一度深呼吸をして、自分のタイミングで歌い始めることをおすすめします。
特に、頭の中で「1、2、3」とカウントをしてから始めると呼吸が安定し、落ち着いて歌い出せます。
小さな意識の違いですが、パフォーマンス全体の完成度に大きな差が出ます。
ダンスオーディションの場合
ダンスでは、センターの振り付けではなく、固定メンバーの動きを真似してしまう方がいます。
しかしオーディションは「自分をアピールする場」です。
センターのパートを踊ることで、自分の表情やダンスラインを一番しっかり見せることができます。
ですので、最初から最後までセンターの振り付けをコピーすることを強くおすすめします。
振りの正確さだけでなく、ステージ上でどれだけ自分を輝かせられるかが評価につながります。
オーディション前の態度
さらに見落としがちなのが、オーディション会場に入る前の態度です。
実はその時からスタッフの方々は応募者を見ています。
猫背で入場するよりも、姿勢を正して明るく入場することで、第一印象が大きく変わります。
緊張していても、背筋を伸ばし、丁寧な態度で臨むだけでプラスの評価を得られることがあります。