K-POPボーカルテクニック:ボーカルフライ
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皆さん、こんにちは。
DECO MUSIC SCHOOLでK-POPコースと洋楽コースを担当しているジナです。
前回の記事ではK-POPの中低音の練習曲をご紹介しましたので、まだ記事を読んでない方は是非確認してみてください!
今日は基本発声でいい声が出せるようになり、音程やリズムもちゃんと合ってるのになんか原曲と比べるとシンプルに聞こえてしまい、どうすればいいか悩む方のために準備しました。
ボーカルテックニック
(1)ボーカルテックニック
ボーカルのスタイルも歌手やジャンルによって色々ありますが、K-POPでは大体の曲に色んなボーカルテックニックを使って曲の雰囲気やコンセプトを活かすことが多いです。
ボーカルテクニックと言うと色んな種類がありますが、今日は一番多く使われてる「ボーカルフライ」を紹介したいと思います!
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ボーカルフライとは声帯を閉じて低く「ブツブツ」「カラカラ」と発声する技法のことです。
揚げ物を揚げた時の油の音に似ていることから名付けられました(エッジボイスとも呼ばれてます。)
こちらの「AespaーSupernova」のイントロと1:00くらいのカリナさんの声を聞くと低くて擦るような音で声を出すのですが、これがボーカル・フライを使った声になります。
ボーカルフライの練習方法
1。ボーカルフライをするためには息を止める感覚が必要になります。
「はっ」と短く気合を入れるように息を止めると声帯が一緒に閉じます。
何回か練習しながら声帯の感覚を感じてみましょう!
ここでポイントは声帯が閉じてる感覚!
2。その後には完全に止めた状況から少しずつ息を漏すように低い声を出してみます。
やり方は簡単そうですが、喉に力が入りすぎたり、息が漏れすぎてもできないので歌手の声を参考してゆっくり練習してみてください!
歌で練習してみよう
ボーカルフライを沢山使ってるK-POPの歌を探すと色んな曲がありましたが、今回は「AespaーDirty Work」で練習をしたいと思います!
この曲は囁くような声が魅力的な曲ですが、最初から1番のサビまでメンバ全員のパートにボーカルフライが沢山入ってますので、一人一人の声を聞いて練習するととてもいい参考になると思います!
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(ソース:Aespaについて)
最後に、もしK-POPや洋楽の歌い方、発音が難しくて歌を一人で練習するのが難しい方、韓国語もしくは英語で会話をしたい方がいらっしゃいましたらいつでも体験レッスンをお試しください!
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