パッチム「ㅁ」の仕方

皆さん、こんにちは。

DECO MUSIC SCHOOLでK-POPコースと洋楽コースを担当しているジナです。

前回の記事では韓国の時代劇の有名なOSTをご紹介しました。また記事を読んでない方は是非前の記事も読んでみてください!

それでは今回の記事からはK-POPコースのレッスン中によく間違う発音の仕方をご説明したいと思います。

韓国の発音に関しては前の記事に紹介した事ありますが、日本語にはない母音やパッチムなどに関しての内容でしたのでまだ読んでない方は是非確認してみてください。

パッチム

韓国語にはパッチムという発音の最後にくる終声になりまして、文字で書く時は子音と母音の下に書く子音になります。



このパッチムには色んな子音が使えますが、読む時は19子音の中7子音だけを使って発音します。



その中、レッスン中に特によく間違う三つの発音が「ㅁ,ㄴ,ㅇ」でして、今日は「ㅁ」の」パッチムの仕方をご説明したいと思います。

パッチムㅁの仕方

パッチムの「ㅁ」はK-POPの歌の歌詞を探すとよく「ム」として書いてまが、実際に発音をする時は英語のMみたいに口を閉めて終わる発音になります。



마음は二つの文字として発音しなきゃいけないですが、「マウム」の三つに発音すると文字数が合わないので

음の発音は英語のmのように「ウ」を発音しながら口を閉めます。

口の形の似てる「ㅁ」の発音の仕方は簡単でしてそのまま口を閉めたまま声を出すのが「ㅁ」のパッチムの仕方になります。考えたより簡単ですね?



それではパッチム「ㅁ」を練習してみましょう。

감자 [カム+ジャ]

잠자리[チャム+ジャリ]

바람[パ+ラム]

솜[ソム]

남자[ナム+ジャ]

この中で「ム」の発音の部分がパッチムの「ㅁ」になります。

パッチム「ㅁ」をする時の難しい事

「ㅁ」のパッチムの仕方は考えたより難しくないですが、問題はその次の文字を読む時になります。

レッスン中でも多くの生徒さんが難しいと思った部分はパッチム「ㅁ」を発音をして次の文字に早く切り替えて発音する事でした。時に早い曲ではもっと難しくなりますので一緒に練習してみましょう。

今日は「Blackpink – Playing with Fire」





黄色い部分が全部パッチム「ㅁ」を発音するパートになります。

ここでポイントはリズムがズレないようにちゃんとパッチム「ㅁ」の次の文字は別として早く切り替えて発音する事です。もし早すぎて練習が難しい場合は再生速度を下げてゆっくり聞いながら練習してみてください!

みなさん、今日のパッチム「ㅁ」はいかがでしたか?普段使ってない発音は特に早いダンス曲などを歌う時リズムがズレやすくなりますのでまずはゆっくり歌詞を読んで歌ってみてください。

また次の記事では他の似てるパッチムの練習もしたいと思います!

最後に、もしK-POPや洋楽の歌い方、発音が難しくて歌を一人で練習するのが難しい方、 韓国語もしくは英語で会話をしたい方がいらっしゃいましたらいつでも体験レッスンをお試しください!


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