歌うまテクニック(日本語の発音)

こんにちは！DECO MUSIC SCHOOLの千葉晃樹です！
今回は舞台でセリフを喋ったり、歌を歌う際に必要な日本語の発音について綴りたいと思います。
みなさんが初めてうたう歌を練習をする時、まず何から手をつけますか？
ほとんどの方が曲を聴いたり、譜面を見ながらいきなり歌っていませんか？
決してそのやり方が間違えてるというわけではありません。
しかし、演劇をやる上でその練習はあまりいい方法とは言えません。
なぜなら音楽性に囚われすぎて、言葉の発音が疎かになってしまうからです。
演劇の中に含まれる歌の歌詞はあくまで台詞です。劇中歌はその台詞にメロディがついたものと考えます。
ということはまず言葉をしっかり喋らなければなりません。
ではどのようにしたらいいでしょうか？

まずは母音で喋る

母音で全ての歌詞を読んでみましょう！



日本語には「あ」「い」「う」「え」「お」5つの母音があります。
どの日本語の単語にも必ず含まれます。
この5つの母音がしっかり発音できれば、言葉ははっきりと聞こえます。
実際やってみると最初はとても苦戦します。
ゆっくりでいいですので確実に読めるようにしましょう。

子音をつけて喋る

母音で歌詞を読めるようになったら、子音をつけてしっかり読む練習をしましょう。
その際、必ず自分が苦手で発音しにくい言葉があると思います。
そこに出会した時はまた母音で読むことに戻り、何度も何度も練習しましょう。

母音で歌う

母音で歌うことも大事な練習の一つです。
高い音の時「あ」や「お」の口を開く母音は発音しやすいですが、口を狭くする「う」「い」などは発音しにくいと思います。
それを音楽に合わせてしっかり母音を喋れるか、練習しましょう！

今回は「日本語の発音」ついて簡単に書かせて頂きました。
ボイトレが初めての方でも、基礎から一緒に勉強していきます！
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