ライブと舞台

こんにちは!清水彩花です!
今日は、ライブで歌う時と舞台で歌う時に、
私なりに気をつけている事などをお話ししてみようかなと思います!


先日、藤倉 梓さんが、
脚本・作詞・作曲・演出(凄い!)をつとめている、
「a song cycle sign」(以下「sign」)というソングサイクルミュージカルの
10周年記念ライブに出演いたしました。




まず、ソングサイクルとはなんぞや?と言うお話ですが、
簡単に言えば、ある1つのテーマに沿って1曲1話完結型で進むオムニバス形式の
ミュージカルです。ですので「Sign」は、普通のミュージカルとはちょっと違った作品です。


そんなテイストの作品なので、コンサート形式にしても全く違和感なく、むしろ
『ソングサイクルってこうだよね!』と思わせてくれる、とても素敵なライブでした。出演者ではありましたが、お客さんとしても楽しんでしまいました。笑


さて、本題に戻りまして、ライブと舞台の違いについて。


この「sign」ライブは、作品自体がソングサイクルといった特殊な形態のミュージカルが元になっているので、全く違和感無くライブでも歌えますが、
普通のミュージカルでお話の中で歌われる曲をライブで歌う場合はどうするのか?


これは、あくまで、“私は” なので、参考になる方、ならない方いると思いますので、「ふーむ」といった感じで読んでいただけたらと思います🙇‍♀️


(ソロライブの時の懐かしのお写真。)

まず、ライブでは完全に役に没入して歌う事は稀です。
“清水彩花”としてこの曲をどう歌うか、どう届けるのかを大事にしていますね。


舞台では役として存在する事を1番に考えていますが、
ライブでは音楽だったり表現だったりを1番に考えます。
本編では地声張り上げ系の曲をあえて抑えめのファルセットで…とか、
男性曲を女性キーでとか、ライブならではでいいですよね!



(レ・ミゼラブルの名曲「bring him home」を女性キーで歌いました。
 7年も前のなので恥ずかしすぎるけど参考までに!)


後はテクニカルな面で、舞台と同じ声量で歌ってしまうとマイキングが難しかったりしますので、マイクに頼った歌い方になります。
自分なりにマイクのりの良い発声の仕方とかあったりします。
(会場の音響さん、いつもありがとうございます…!)


こんな感じでライブと舞台では気を付ける事や楽しみどころが
色々と変わってくるよねーというお話でした。
どちらのステージ上でも素敵でいられたら最高ですよね。


その為にも日々の練習や、インプットの時間が大事ですね!
私も頑張ります。


こんな話をしてたらライブがしたくなりました。いつかやります。笑


では今日はこの辺で…!
読んでいただきありがとうございました!また次回お会いしましょう☺️

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