ラップ練習におすすめ!参考にできるK-POPラップ曲

こんにちは!DECO MUSIC SCHOOLのユラです。

前回のブログでは、K-POPラップの特徴や、ラップを上手く歌う方法についてお話ししました。それに続き、今回のブログでは、K-POPラップを練習するのに参考にできる曲をいくつかご紹介したいと思います。今回紹介するのは、初級から中級の難易度になります。

まだ前回のブログをご覧になっていない方は、ぜひそちらのブログも合わせてチェックしてみてくださいね。

K-POPラップのおすすめ練習曲 初級

まずは、初級の難易度の曲を紹介していきます!

★1 VERY NICE – SEVENTEEN


この曲のラップパートは、1番のサビが終わった後の「뭐 하나 물어 볼게(ムォ ハナ ムロボルケ)」から始まります。

爽やかでポップな雰囲気のラップが特徴的ですね。
このラップは、テンポや発音も比較的シンプルなので、初めてラップを歌う方におすすめです。

このラップを歌う時のコツとしては、口を大きく広げ、口角を上げながら歌うことです。明るい曲なので、テンションを上げながら楽しく歌ってみましょう!

★★2 THANK YOU – TREASURE


この曲のラップパートも、1番のサビが終わったあとの、2番の始まりに入っています。

この曲は先ほどのSEVENTEENの曲とは違い、少し切ない雰囲気の曲なので、細かくリズムを途切らせながら歌うよりも、音を伸ばしながら余裕を持って歌ってあげると、より雰囲気に合った歌い方ができます。

注意点としては、音を伸ばして歌うだけでは少しのっぺりとした歌い方になってしまうので、アクセントをしっかりと入れてあげることで、メリハリをつけてあげるのが大事になります。



また、この曲は日本語バージョンもあるので、韓国語が全く話せない、という方は、日本語バージョンから初めてみるのもよいかと思います!

★★2 After Like – IVE


IVEの「After Like」の後半から始まるラップには、苦戦したという方も少なくはないと思います。
実際私も、滑らかに歌えるようになるまで何回も練習を重ねました!

この曲のラップは、テンポは複雑ではないものの、1行の中に多くの単語が詰まっているので、口を素早く、滑らかに動かさなければいけないのが特徴です。最初はゆっくりと、複雑な発音に慣れることから始めましょう。

この曲も日本語バージョンがあるので、そちらから練習を初めてみるのもおすすめです。

K-POPラップのおすすめ練習曲 中級

ここからは★3つから★4つの中級の曲になります。

★★★3 CASE 143 – Stray Kids


この曲のイントロでもあるラップパートは、前半と後半に分けられます。

前半は比較的シンプルで、アクセントを入れながら単語をはっきりと強く発音してあげれば、曲のイントロに合った、インパクトのある歌い方ができるでしょう。

しかし、後半からは単語を繋げながら発音したりと、テンポが早く、複雑になっていきます。また、後半からはより英語っぽく歌うのが大事になります。

日本語バージョンもあるので、簡単なラップは少し物足りなくなってきた、という方におすすめです!

★★★★4 GAMBLER – MONSTA X


この曲のラップも、1番のサビの後に入るラップになります。このラップは、韓国でも中毒性があると有名になったラップです!

比較的テンポもゆっくりで、複雑ではないので、歌えるようになるまでは時間はかからないと思います。しかし、英語の部分が多いので、韓国語と英語を切り替えながら歌うのが難しいポイントです。そのため、韓国語の部分は英語っぽく歌ってあげて、滑らかに切り替えましょう。

また、歌えるようにはなっても、原曲のようにインパクトを出すには少しテクニックが必要です。原曲をよく聞いて、韻を踏んでいる部分を似たような発音とトーンで歌ったり、発音をわざと崩したりと、工夫をしてあげることでより完成度が高まります。

さいごに

いかがだったでしょうか。今回はK-POPラップの、初級から中級レベルのおすすめ練習曲を紹介しました!
次回のブログでは、上級レベルの練習曲を紹介したいと思います。

韓国語や英語のラップパートをもっとかっこよく歌いたい!という方や、今回紹介した曲以外の曲も歌ってみたい!という方は、ぜひ一度体験レッスンにいらしてみてくださいね。

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