Rの発音の仕方

皆さん、こんにちは。
DECO MUSIC SCHOOLでK-POPコースと洋楽コースを担当しているジナです。


前回の記事では、「Lの発音の仕方」に関しての説明や歌にあるLの発音を一緒に練習しましたが、いかがでしたか。まだ記事を読んでない方は是非読んでください!


それでは今回の記事では続いて日本語の「らりるれろ」と似ているけど違いがあるRとLの中でRの発音を一緒に練習したいと思います。前回の記事でも強調したように正確な発音は洋楽を練習するための基本段階なので、自分が難しいと思う発音はまずゆっくり読みながら慣れるまで練習することが何より重要です。

Really、run、temperなどRも歌詞に頻繁に出る発音ですが、個人的にはLよりも難しい発音だと思いますので、これから説明するRの発音のポジションを写真を参考にしてゆっくり練習してみましょう!


ただ、Rの発音の場合は同じ単語でも国によって発音法が少しずつ違います。

例えば、Betterを発音するとき、イギリス人はRを強調しませんが、アメリカ人はRを確実に発音します。今回の記事では、アメリカ人の発音を基準に説明します。

アメリカ人のRの発音の仕方

Rの発音をする時には確認しなければならない重要な3つがあります。
唇の形、舌の位置、あごの動きです。





1. 唇を前に出して「ウ」の形を作ります。 日本語の「う」の発音と似てますが、唇がもっと前に出ています。

2. 舌を口の奥の方に引っ張ります。

3. 舌の後部が口蓋の後部に向かって突き出た状態を作ります。 まるで舌を両上の奥歯につけるような感じで練習します。 このとき、舌の後ろに力が入るのを感じられます。 舌の前の部分は発音する時に口蓋に当たりません。

4. あごは発音する時にあまり動きません。

5. その状態で声を長く出してみます。


最初に発音する時は、舌に力が入りにくく、正確に音が出ないことが多いので、舌の後ろに力が入っているのか確認してください!
何回かRの発音だけ練習した後に単語を読んでみましょう!

練習方法

①単語で練習

→頭に「R」がある単語

Run

Round

Ride

Rice

Red


いかがでしょうか?Rの発音を正確にするためには唇、舌、あごのポジションが正確でなければならないので、ゆっくりRのポジションを確認してから読んでください。 もし最初から単語を読むのが大変でしたら、このように練習してみてください!

Rice

R/ice

このように、先ほど練習したRの発音とice(アイス)を別々に練習した後、Rの発音をスローモーションのように声を長く出しながらiceを繋げて発音すると、より簡単に発音することができます。


→末尾に「R」がある単語

Rが単語の最後にあるときは、読み方は順番だけ変わってRの形で終わります。 ただ、唇はRが単語の一番前にある時よりはもう少しリラックスしてる状態で終わります。





Better

Ear

Or

Park

Teacher

②文章で練習

ある程度単語を読むことに慣れてきたら、文章でも読んでみます。

I will row across the river.

It is a red dress.

The rat drinks the milk.

③歌で練習

練習はいかがでしたか。

それでは今回Rの発音はディスニの名曲「Into the Unknown」を歌いながら練習したいと思います。





黄色い部分が全部Rを発音する部分でして特にRの発音が連続で出る「I’m sorry, secret siren」の早くて難しいパートもありますので他の歌を練習する前にいい練習になると思います。

まとめ

皆さん、練習はいかがでしたか。

RとLの発音の違いを分かりましたか。皆さんが練習してる曲にはReplay、Real、colorなど一つの単語にrとlが両方出る場合もありますので、まずは角発音を分けて練習をした後にこういう単語も練習してみてください!


最後に、もしK-POPや洋楽の歌い方、発音が難しくて歌を一人で練習するのが難しい方、

韓国語もしくは英語で会話をしたい方がいらっしゃいましたらいつでも体験レッスンをお試しください!

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