SとSHの発音の仕方

皆さん、こんにちは。 DECO MUSIC SCHOOLでK-POPコースと洋楽コースを担当しているジナです。

前回の記事では英語の難しい発音の「F」の発音の仕方やタングツイスターをご紹介しました。英語の発音の仕方のシリーズは洋楽だけではなく、英語の歌詞が多いK-POPの曲を練習する時も必要ですのでK-POPを練習している方も是非練習に参考してください。

それでは今回の記事も続いてレッスンの時多くの生徒さんが間違って発音する英語の「S」と「SH」の発音の違いをご説明したいと思います。SheとSeeのようにこの二つを発音するとき「し」のように発音する方が多いですが、英語ではこの二つを区別して発音しますので正しい発音の仕方を練習して歌う時にもできるようにしましょう!

Sの発音の仕方

それでは「S」の発音の仕方を練習します。



(1) 口を自然に開けた状況で上歯と下歯を合わせる。
(2) 前歯に舌を当ててそのまま息を出す。
注意点:声は出せずに息だけ出します!
ポイントは前歯と舌の間に空気の抵抗を感じてみること!

それではSの発音の単語を読みながら練習をしてみましょう。

See
Socks
Sweet
Sing

SHの発音の仕方

SHの場合はSとは違って、奥歯と舌の横がポイントになります。



(1)少し唇を前に出す形をします。
(2)両方の奥歯に舌を当ててそのまま息を出します。
SHもSと同じのように声は出せず、息だけ出します。Sの発音の時と比べて息が広く出る感じです。

SHの発音も単語を読みながら練習してみましょう!
She
Show
Shine
Shadow

SとSHのタングツイスターや歌の練習

皆さん、SとSHの違いが分かりましたか。もし単語を早く読んでも正確に発音ができましたら次は文章を読んでみましょう!SとSHのタングツイスターで練習すると下の動きなどが実際歌う時のスピードでも正確にできるので最初はゆっくり読んで少しずつスピードを上げましょう。

She sells seashells by the seashore.
The shells she sells are seashells, I’m sure.

★最後のsureはsと書いてますが、読むときはshとして読みます。

このタングツイスターまでできる方は歌う時も無理なく正確に発音ができると思います!

それでは最後にShの練習ができる歌をご紹介したいと思います!

Lady GagaとBradley Cooperが出演した素敵な映画「A Star is Born」の有名な名曲「Shallow」 です。



サビにはタイトルのshallowという単語がリピートしますので皆さんも是非練習してみてください!







今回の記事では混同して発音しやすい「S」と「SH」の格発音の仕方やタングツイスターをご紹介しましたが、練習はいかがでしたか。両方歌詞にも頻繁に出るので練習しておくと洋楽や英語の歌詞がある歌などをもっと自然に歌えると思います!特にタングツイスターは私もレッスンで生徒さんと良く練習しておりますので皆さんにもお勧めします!

それではまた次の記事でお会いしたいと思います。 最後に、もしK-POPや洋楽の歌い方、発音が難しくて歌を一人で練習するのが難しい方、 韓国語もしくは英語で会話をしたい方がいらっしゃいましたらいつでも体験レッスンをお試しください!

洋楽レッスンの特徴

1、講師は担当制。 ネイティブに話せる、歌える講師から英語と音楽が学べます。
2、歌うことで自然と発音が身につきます。
3、発音だけをしっかり学びたい方でもOKです。

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