コードネームを覚えよう!【第五弾〜番外編〜】
こんにちは!DECO MUSIC SCHOOLの谷口です!
『コードネームを覚えよう!』第五弾〜番外編〜です!!
先月は、「四和音(セブンスコード)」から「マイナー7th ♭5」、「ディミニッシュ7th」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
なかなか難しいコードですよね!笑
でも、意外と出てくるんです!!
他のコードに比べて響きの雰囲気が特徴的かなと思うので、逆に印象強く覚えやすいかも、、!なんて思ったりしています!
さあ!コードネーム紹介も終盤です!
今月は、たまに出てくるコードたちの紹介をしていきたいと思います!
【オーギュメント・トライアド】
「オーギュメント・トライアド」とは、長3度+長3度の積み重ねの和音のことを指します。
もっと簡単に表すと、「メジャー・トライアド」の5度の音を半音上に上げた音になります。
経過的な音として使われることが多く、場面転換したい時にピッタリな響きがします!
下記のように表記します!
・Caug
※ルートがCの場合
【オーギュメント・7th】
名前の通り、「オーギュメント・トライアド」に短7度の音を重ねた和音のことを指します。
下記のように表記します!
・Caug7
【サスペンデッド・4th】
「サスペンデッド・4th」は、「メジャー・トライアド」の3度の音を4度の音に変えて積み重ねた音になります。
浮遊感のある音で、4度の音が3度の音に下降することで解決感を生みます。
そのため、解決に向かう前のコードとして使われることが多いです。
例:Gsus4→G(ドミナント)
上に書いてしまいましたが、「サスペンデッド・4th」
・Csus4
※ルートがCの場合
と表記します!
また、一般的には「サスフォー」と呼ばれています。
7thにつける場合は、
・C7sus4
※ルートがCの場合
最後に
いかがでしたでしょうか。
より音楽の幅を広げる役割のコードを紹介しました!
ちょっといつもと同じでつまらないなーと思ったら、ぜひ使ってみてください!!!
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