【イラスト】手の描き方

こんにちは！ DECO MUSIC SCHOOLのイラスト講師の森嶋です！

現在のところ、私の生徒さんはみんな“手の描き方”に苦手意識があるようです！

わかります、、手を描くのって難しいですよね。

パーツが多いし、動きも色々あって描いているうちに「どこがどうなってるの？！」となりがちです。

わたしも最初はそうでした。

でも描き方をちょっと工夫するだけで ぐっと分かりやすくなります。

手の描き方（四角で捉える）

・手のひらを四角でとらえる。

まず、手のひらを四角として考えます。

手のひら全体を大きな四角で描くと、手の向きや角度がわかりやすくなります。

これは「手の土台」を作るイメージです。

いきなり指から描くよりも、全体のバランスを掴みやすいです。

・関節の位置を決める

次に関節の位置を軽く印をつけるように描きます。

どこで曲がるのかを意識して描くと、動きのある手になります。

・指を「長方形」などでざっくり描く

いきなり指の形を正確に描こうとすると難しいので、長方形などでシンプルに指を配置していきます。

この段階では、“なんとなくの形”でOK！

あとから整えていくのでラフな感じで大丈夫です。

少しずつ形を整えていく

全体のバランスを見ながら、少しずつ形をブラッシュアップしていきます。

角を丸めたり、指の太さを調整したりして、だんだん“手らしい形”にしていきましょう！

最初はぎこちなくても、【大きな形→中くらいの形→細部】と言う流れで描くと自然な手の形になります。

まとめ

手を描くコツは“複雑な形をシンプルに捉えること”

最初から完璧に描こうとせず、四角、三角、長方形、丸、などの単純な形から始めていけばOKです！

慣れてくると、どんなポーズの手でも“形の流れ”が見えてくるようになります！