線がイキイキとすれば絵もイキイキ!

こんにちは!イラストコース担当の皐月です。
今回はイラスト制作の工程の線画について記事を書きましたので、ご参考にしていただければ幸いです!
イラストを描く上で何故線が大事なのか
イラストを描く上で必ず描くものである「線」。
描く人によってタッチは様々で味が出る部分とも言われています。
2つの画像を見比べてみてください。どちらが素敵に見えますか?
左の方の絵はなんだか線がガタガタゆらゆらしていて「手で描いている感」が出ていますよね。
線の歪みや揺れは不安さや心細さを強調するので、敢えて狙わない限り絵の主線としては向いていません。
逆に、右の絵は線に揺らぎがなく綺麗に描けているように見えます。
線の揺らぎがない分、見た時に線の太さやタッチがよりわかりやすく表現として出てくるのです。
線の練習方法
線が綺麗だと色々絵が素敵になる事はお分かり頂けたかと思います。
では次はどうやって綺麗な線を描くかです。
私のレッスンで、これまで絵を全く描いた事がない生徒さんには必ず線を綺麗に描く練習方法をお伝えしています。
1つ目:入りと抜きをしっかり描けるようになる
画像をみて頂きたいのですが、「入りと抜き」というのは線の描き始めと描き終わりの端の部分のことです。
ここを綺麗に描くことで、イラストにおける髪の毛などの繊細なものをより表現できるようになります。
イラストを描き始める前に、まず線を綺麗に描くことができるようになることが大事です。
部活動の基礎練習のように、繰り返し毎日5分でも良いので、絵を描く前のストレッチだと思って、綺麗に線が描けるか挑戦してみてください!
では綺麗な線を描くための2つ目の方法とは…?
続きは次回のブログでお会いしましょう!