わたしが曲をつくれるようになったおはなし

みなさん、こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOL 講師の鶴島です。


DTM、作曲、編曲、ギターコースのレッスンを担当しております。


今日はまた曲作りについてお話ししたいと思います。
レッスンをやっていると、曲を作れるようになりたい!
という生徒さん、ホントに多いです!


最初の方のブログでは、曲作りのコツについて
色々とお話しさせていただきましたが(気になる方は是非とも読んでみてください!)
今回は、私の実体験を書いてみたいと思います。
(あまりタメにならないかもしれません(笑))


まず、中学生の頃にエレキギターを始めるんですが、
通っていた中学が寛容で、文化祭でバンド演奏がOKだったんですね。
文化祭のステージで演奏しようとなり、
楽器を始めると同時に仲間とバンドも組みました。


ブルーハーツ(現クロマニヨンズのヒロトとマーシーのバンド)というバンドのコピーをやってたんですが、 ほとんどの曲がコード3~4つくらいで弾けたので、初心者にはありがたく曲もパンキッシュで熱くなれたので、どハマリしました。


そんな仲間と高校時代まで一緒にコピーバンドをやっていたんですが、
いつからかオリジナル曲作ろうぜ!って話になって。 ボーカルのヤツが適当に書いてきた歌詞に、私がメロディとコードを付けるという流れ、、、
(あとはベースとドラムなので)


しかし押えられるコードなんかメジャーとマイナーと、
たまにセブンスくらいで、、、 曲作りのルールなんかも知らないワケですが、
とにかく大好きだったブルーハーツの曲の真似をして、
イントロはこのコード、サビはこのコード進行で、テンポはこのくらいかな?という感じで、
なんとか歌詞にメロディとコードが付くワケです。


そして、記念すべきオリジナル曲が完成。

「流星」というタイトルは今でも覚えている(恥)
おそらく、どこがサビだかよくわからない様な曲だったと思いますが。。


が、しかし、
ここで大事なこと言います!!


ブルーハーツみたいな曲が作りたい!という明確な目標があったので、
なんとなく自分の中で良し悪しみたいなのが判断出来ていたんだと思います。


コード進行を考える時も、
ブルーハーツの曲はだいたいこういうコード進行だから、
こうしたら良い感じかな? お!良い感じになったぞ! とか、
歌詞にハメるメロもサビの頭はこっちのメロの方がそれっぽいかな?とか。


とにかく、本家と比べて良い感じか?イマイチか?っということを
すごく気にしていたと思います。 歌詞が先にあったので、その歌詞のメロディを考えるのと同時にコードも考える事が当たり前だったんですが、
そのコード進行の雰囲気も真似して、なんでもまねまねマンでしたね。



●ブルーハーツ「リンダリンダ」




作曲したい人は、やはりギターやピアノ等のコード楽器が弾けると良いと思います! リアルタイムで上手に弾けなくても、作曲の時にポロポロとコードが鳴らせればOKなので。


CubaseというDAWソフトにはコードパッドという機能が標準装備されていて、
パッドを押すとコードを鳴らしてくれるので便利!





ドラッグ&ドロップで和音のMIDIデータが入力できる





以前のブログと同じ話になってしまいますが、
真似したいアーティストが沢山いれば、自分で作る曲もバリエーションが豊かになるので、 みなさんも、なんでもまねまねマンになってください。


この題材は、今回だけだと書ききれないので、
また次回にでも続きを書きましょうかね!


私のレッスンでは生徒さんと一緒に曲を作る時、
まず、どのアーティストのどういう曲みたいな曲を作ろうか?
というところから一緒に考えます。
その方がワクワクしますからね!^^
作曲に興味がある方は、是非ともレッスンを受講して下さい!!


それでは今回はこの辺で!

DTMコースの特徴

1、経験豊富な講師陣。現在も現役の作曲家、作詞家、アレンジャーです。
2、機材はいりません!スクールにある機材で始められます。
3、作詞作曲をできるようになりたい、を叶えます。

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