ピアノが弾けなくても大丈夫!MIDIキーボードで音楽制作をはじめよう

皆さんこんにちは!講師のSAMです。

今回はMIDIキーボードについて解説していきます!

見た目は小さなピアノのようですが、実はパソコンとつなぐことで、ピアノ・ドラム・シンセなどあらゆる音を演奏・入力できる超便利アイテム。

この記事では、初心者でも安心して始められるように、MIDIキーボードの基本から選び方、鍵盤のタッチの違いまで、説明していきます。

MIDIキーボードとは?

MIDIキーボードは、パソコンやスマホの音楽制作ソフト(DAW)と連携して使う入力デバイスです。

鍵盤を弾くことで、「どの音を、どのくらいの強さ・長さで弾いたか」という演奏情報(MIDIデータ)をソフトに送ります。

自体にスピーカーや音源はついておらず、音を出すのはあくまでソフト側。

つまり、「音を演奏するためのコントローラー」と考えるとわかりやすいです。

何ができるの?

① ピアノ音源の演奏

DAW内のソフトピアノを弾いたり、リアルな演奏を録音したりできます。

マウスでは難しい強弱や感情表現も自然に出せます。

② シンセやドラムの打ち込み

EDM・ポップスなどで使うシンセサイザーやベース音、さらにはドラムパターンの打ち込みにも便利。

打ち込み作業が直感的でスピーディになります。

③ コード進行やメロディの確認

コードを押さえて、音を耳で確認しながら作曲ができます。

マウス操作より断然早く作業が行えます。

初心者が選ぶときのポイント

① 鍵盤数(25鍵 /37鍵 / 49鍵 / 61鍵 / 88鍵)

25鍵:コンパクト。持ち運びやスペースがない場合最適。

37鍵:25鍵だと弾きにくい、けど持ち運びたいって方はこちらが最適。

49鍵:バランス型。作業スペースがある方はできればこの数あると便利です。

61鍵以上:ピアノ経験者向け。広い音域が必要な人向き。

② 鍵盤のタイプ

ミニ鍵盤:小型で省スペース。でも少し弾きづらい。

フルサイズ鍵盤:ピアノに近く弾きやすいが大きい。

セミウェイテッド/フルウェイテッド:タッチ感がピアノ寄り。表現力を重視するならこちら。

③ 追加機能(あると便利)

ドラムパッド:鍵盤ではなく、パッドでリズムを打ち込みたい方はあると良いです。

ノブ・フェーダー:音色のリアルタイム調整ができる。

オクターブボタン:25鍵でも広い音域を演奏可能。

まとめ

MIDIキーボードは、音楽制作の入り口としてとても便利なツールです。

マウスだけでは難しい「感覚的な演奏」や「生っぽい強弱表現」が簡単にできます。

機材の扱いに慣れていない初心者でも、DAWと一緒に使うことで、作曲がもっと楽しく・自由になるはずです!

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