リバーブとは? 種類も紹介!

こんにちは!講師のSAMです。
今回はDTMにおけるリバーブについて説明していきます。
リバーブは実は結構奥深く難しいエフェクトなので、少しずつ説明していきたいと思います。
リバーブとは?
リバーブ(残響)とは、音が空間内で壁や床に反射しながら減衰していく現象を再現するエフェクトです。
たとえば、大きなホールや教会で手を叩くと、その音が長く響くのを感じると思います。これがリバーブの効果です。
ミックスにリバーブを加えることで、音を自然に聴かせたり、楽曲に奥行きを持たせることができます。
リバーブの主な種類
リバーブにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる響きを持っています。以下は代表的なものです。
Room(ルームリバーブ)
・小さな部屋のような響き
・さりげなく奥行きを足すのに適している
Hall(ホールリバーブ)
・大きなコンサートホールのような響き
・壮大で広がりのあるサウンドを作れる
Plate(プレートリバーブ)
・金属板を振動させる仕組みで作られたリバーブ
・滑らかで密度のある響きが特徴
Spring(スプリングリバーブ)
・ばね(スプリング)を使って作られるリバーブ
・ギターアンプによく搭載されている
・独特なレトロ感のある響き
Chamber(チャンバーリバーブ)
・専用の反響室を使った自然で温かみのある響き。
・ボーカルやスネアにヴィンテージ感を加えるのに適している。
最後に
僕はいくつかリバーブを持っていますが、プラグインによって響き方、キャラクターは全然違います。
次回は、各パラメーターの説明、使用する際のコツを説明していきたいと思います!