【音楽理論】メジャースケール マイナースケールとは?

こんにちは! DECO MUSIC SCHOOL講師の藤田です。
今回は、音楽活動の中でも基礎になるスケールについて説明していきます。

スケールってなに?

スケールは、何らかのルールに基づいて並べられた音程のことです。
日本語で言ったら音階になります。
音楽にはいろいろなスケールがありますが、その中でもメジャースケールと(ナチュラル)マイナースケールがよく使われます。

メジャースケールのイメージ

メジャースケールは、元気で明るい雰囲気を持ったスケールです。(日本語では長調)
ピアノの白い鍵盤を「ドレミファソラシド」と順番に弾くと、これがメジャースケールになります。一番馴染みのあるスケールになると思います。
例:Cメジャースケール(ドから始まるメジャースケール)

ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ → シ → ド

マイナースケールのイメージ

マイナースケールは、ちょっと悲しい感じや落ち着いた雰囲気を持ったスケールです。
(日本語では短調)
ピアノで「ラシドレミファソラ」と弾くと、これがマイナースケールです。マイナースケールは、しんみりした曲や、感情的なメロディを作りたいときに使われます。
例:Aマイナースケール(ラから始まるマイナースケール)

ラ → シ → ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ

メジャースケール、マイナースケールの仕組み

この2つのスケールは簡単に覚えることができます。
メジャースケールの場合、C(ド)を基音(ルート音)として



全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音
という並びになります。

一方、マイナースケール場合
A(ラ)を基音(ルート音)として

全音、半音、全音、全音、半音、全音、全音
という並びになります。

実際に使われている楽曲

Aimer – 地球儀 with Vaundy

C#メジャースケール






XG – Woke Up

Bマイナースケール




いかがでしたでしょうか?
スケールは音楽理論の基礎になりますが、わかるだけでも曲が作りやすくなったり、
曲の理解度が劇的に上がります。
今後も音楽理論のブログを書いていこうかなと思うので、是非みてください!


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