【ベース】左手をスムーズに動かすためのコツ

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOL ベース講師のナナミです!
左手をスムーズに動かすためのコツ
それは
左手の動きを最小限にすること
です!
簡単に説明すると…
小指でフレットを押さえる時は
薬指・中指・人差し指も同じ弦を一緒に押さえます。
フレットを押さえる指を他の指でサポートするイメージです。
薬指・中指の時も同様に、
薬指→中指・人差し指でサポート
中指→人差し指でサポート
人差し指でフレット押さえる時は
中指・薬指・小指をできるだけ指板から離さないように近くで待機させます。
他の指の時も同様にします。
同じ弦でフレットを移動する時は、
弦を押さえなおさないようにします。
たとえば、小指(3フレット)→人差し指(1フレット)の場合、
人差し指・中指・薬指・小指の4本で押さえている状態から、中指・薬指・小指だけを離します。
この時に人差し指は押さえなおさないようにします。
薬指→中指など他の組み合わせでも、
同じ弦でフレット移動をする時は、押さえなおさないよう意識しましょう。
指と指板が離れすぎていたり、フレットを押さえなおしたりすると指がバタついてしまいます。
フレット移動のタイミングで音が不自然に途切れてしまったり、余計な音が鳴ってしまう原因にもなります。
フレーズや右手のスタイル、ストラップの長さなどによる例外もありますが、基本はこれを意識して練習することをおすすめします。
練習する時
まずは基礎練習などの弾き慣れているフレーズでやってみましょう。
弾けるギリギリのテンポではなく、楽に弾けるゆっくりなテンポでフォームを確認しながら練習するのがいいと思います。